2019年5月3日(金)付

家族でサッカー交流 大町で初のフェス

 大町市運動公園で2日、「おおまちサッカーファミリーフェスティバル」(市サッカー協会主催)が初めて開かれた。「大町FC」や「FC大町タフィタ」をはじめ、市内の少年・少女・社会人サッカークラブの選手やOB・OG、家族など幼児から大人まで約150人が参加し、ボール遊びや子ども対大人での試合などサッカーに親しみ、大いに楽しんだ。青い空が広がる絶好のサッカー日和。子どもたちは普段の練習や試合とは違う和気あいあいとした雰囲気の中でボールを追いかけた。

芝桜・アヤメ農具川の花案内 大町県建設事務所が合庁に看板

 大町市がサテライト会場になっている第36回全国都市緑化信州フェア「信州花フェスタ2019」に合わせ、県大町建設事務所は県大町合同庁舎に、農具川の芝桜やアヤメの名所を紹介する看板と、河川公園を案内する路面シートを設置した。「農具川花めぐり」の看板は、地図上にわかりやすく花のビュースポットやサテライト会場の場所を記し、住民による河川愛護活動を紹介する。
松本で大北の特産PR 北ア山麓ブランド「春の物産展」

 北アルプス山麓ブランド運営委員会(委員長=宮澤敏文県議)は4月28日、北アルプス山麓「春の物産展」を松本市のJR松本駅ステーションビルMIDORI1階「信州アルプス広場」入り口付近で開いた。100品を超えた北ア山麓ブランドをはじめ、魅力的な産物がずらり。大糸線の玄関口である松本を訪れた観光客や地元住民の目を引いた。多くの観光客が訪れる超大型連休の2日目、信州花フェスタ開催中に、大糸線の玄関口で大北の魅力ある商品をPRしようと実施。オープニングセレモニーではテープカットで開幕を祝った。

大人が楽しむ「おはなし会」 松川穂高の会が読み聞かせ

 安曇野市などの住民でつくる「穂高絵本とお話の会」は24日、「大人が楽しむお花見おはなし会」(松川村図書館主催)を松川村すずの音ホール研修室で開いた。春にちなんだお話や演奏で、趣向を凝らした大人のための時間を演出した。約20人が参加した。安曇野市豊科の50代女性は「生の声は心に落ちるものがある。ほろっときたり、くすっとしたり。春真っ盛りの時期にぴったりな演出で、すごいすてき」と心動かされていた。
白馬平川河川敷に名物「川渡し」 北ア背に泳ぐこいのぼり

 国道148号線沿いの白馬村の平川河川敷に、名物のこいのぼりの川渡しが今年もお目見えした。「日本の屋根」と呼ばれる北アルプスの雄大な山々を背に多数のこいのぼりが白馬の青空に高く鮮やかにはためいている。川渡しは「こどもの日」の5日まで見ることができる。同所は4日に同村で開かれる塩の道祭りのゴール地点・グリーンスポーツの森の目の前にあり、力強く泳ぐ姿は国内外の参加者の目を楽しませてくれそうだ。

池田の景観歩いて満喫 花フェス記念「健香風美」コース新設18、19日北ア展望ウオーク

 池田町が誇る景観を楽しみながら歩くイベント「第12回北アルプス展望ウオーク」(実行委員会主催)は18日と19日、行われる。今年は国内最大級の花と緑の祭典「信州花フェスタ2019」の県内初開催を記念し、「健香風美」コースを新設した。健香風美はウオーキングポールを使い、全身運動を体験しながら5`を歩く。地元産の食用花を使った特別ランチ「HANA御膳」を提供する。実行委は「残雪の北アルプスを眺めながら、池田町の魅力を満喫してほしい」と呼び掛けている。
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