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2019年5月10日(金)付 |
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松林再生 願い込め植樹 大町南小 住民参加で「プロジェクト」
大町市の大町南小学校(縣邦彦校長)は、同校を囲む松の木々を再生させる「松林再生プロジェクト」に取り組んでいる。松枯れ被害で数が減った松林を蘇らせようと、児童や職員、地域住民らがプロジェクトに参加。先月は、児童たちがアカマツの苗50本を同校東側と西側の松林に植樹し、「立派な松になるように」と未来へ願いを込めた。
同校の松林は、学校設立前からある原生林が主で、地域住民にも親しまれている。同校でも松について学ぶ授業や、毎年恒例の「松林マラソン大会」を行うなど、学校のシンボルにもなっている。
子どもたちは穴の周りの大きな石を運んで植える準備を整え、持参したペットボトルにくんだ水を土にやり、苗を置いて土を被せていった。顔に土を付けながらも一生懸命に土を運び、「大変だけど楽しい」と笑顔を見せた。 |
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お茶と食用花の魅力紹介 池田北ア展望館 期間限定「花カフェ」
池田町の北アルプス展望美術館(池田町立美術館)の喫茶スペースで3日と5日、期間限定の「花カフェ」がオープンした。同町で商品開発に携わる地域おこし協力隊の勝俣ゆき子さん(42)が企画し、日本茶とエディブルフラワー(食用花)を使ったお茶の魅力を紹介した。
訪れた人たちは、華やかに咲き乱れるサクラと残雪の北アルプスが共演する絶景を堪能しながら、お茶を片手に優雅な時間を過ごしていた。 |
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境内清掃花見楽しむ 大町市平 大澤寺の檀家30人
大町市平二ツ屋の曹洞宗神龍山大澤寺で4日、寺を訪れる人に気持ち良く利用してもらおうと、檀家による参道や境内の清掃が行われた。月1回開催しており、同日は本年度最初の清掃日。大町市や白馬村、松川村などから檀家約30人が集まり、落ち葉を集めてきれいにした。
清掃後は机を囲んでお花見。散り始めた桜が舞う中、世間話に花を咲かせた。 |
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消防団ポンプ車運転支援 小谷村準中型取得に助成加入促進
小谷村は本年度、消防ポンプ車等を運転する際に必要な「準中型免許」を取得する消防団員を支援するため、免許取得費用の半額を補助する制度を創設した。若者の消防団加入を促す。
平成29年3月の道路交通法改正で、以降に普通自動車免許を取得した人が4d以上の車両を運転することができなくなったため。小型ポンプ積載車は可能だが、村内に3台(栂池、白馬乗鞍、雨中)ある消防ポンプ車の運転ができないため、新たに免許を取得した若者などが入団を志望する際に支援できるよう制度をつくった。
村消防主任は「消防車だけでなく、災害時にトラックなどを運転する場合もある。広く消防団に入っていただく助けとなれば」と話している。 |
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感謝込めゲレンデきれいに 白馬47 スキーヤーがごみ拾い
大型連休最終日の6日、白馬村の白馬47スキー場で、同スキー場スノーボードスクール主催の「エコイベント in Hakuba47 LOVE SNOW ECO47」が実施された。県内外から多数のウインタースポーツ愛好家が参加。「未来の地球環境のために今できることを」を合言葉に、シーズン中お世話になったゲレンデのごみ拾いに汗を流した。
参加者はごみ袋を手に、紙くずやたばこの吸い殻、ペットボトルなどを丁寧に拾い集めた。グリーンシーズンも訪れる人が多いため、快適に利用できるよう、懸命に取り組んでいた。 |
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環境政策先導する白馬に POW Japan 村に署名提出
スノースポーツの立場から環境問題に取り組む一般社団法人「Protect our Winters(プロテクト・アウア・ウインターズ、POW)Japan」(小松吾郎代表理事)は9日、白馬村役場を訪れ、下川正剛村長に気候変動対策への取り組みを願う署名を届けた。18日に開くシンポジウムに向けて、国内外から注目される白馬に省エネなどの環境政策をリードする立場を求めた。 「白馬村が世界水準の環境配慮型の山岳リゾートとして地球温暖化対策をリードしていくこと」を応援する内容で、スキー場のイベント時などに募り、冬に全国から村内に訪れたスキー・ボード客や地元や近隣に住む国内外籍の住民などから478人分集めた。署名者からの「白馬が好き、雪が好き」「雪山環境を残したい」などのメッセージも添えた。 |
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