2019年5月14日(火)付

道路を歩く基本学ぶ 大町幼稚園で交通安全教室

 大町市東町の大町幼稚園で13日、交通安全教室が開かれた。未満児から年長までの52人が参加し、年少以上は実際に園の周りを歩いて横断歩道の渡り方など、安全に道路を歩く基本を身に付けた。園児たちは手をつなぎ、先生と一緒に園の外に出発。大町署員や市交通安全指導員が見守る中、信号機のない横断歩道や信号機のある交差点、踏切などを含むコースを歩いた。同園ではお散歩コースを下見して安全を確認したり、信号待ちの際は車止めの所に園児を待機させるなど、安全管理を徹底している。
小中学生が放課後学習 池田教委地域支援員と学校連携

 池田町教育委員会は、小中学生を対象に放課後の学習を支援する「水曜ステップアップ塾」を開いている。初日の8日、高瀬中学校では9人が出席し、地域の支援員の助けのもと、それぞれの課題に取り組んだ。「学校を核とした地域づくり」を目指し、地域と学校が相互に連携・協働する活動のひとつで、今年で5年目。教育委員会が委嘱する元教員らが協力し、小学校では4?6年生を対象に全教科、中学校では全学年を対象に数学・英語を支援する。
異業種間自他の特性共有 大町定住促進会議が交流会

  大町市定住促進協働会議は10日、若者向けの異業種交流会「これからの働き方を考えてみよう!」の第1回を、市商工会館で開いた。市内で勤務する23人が参加し、自身の特性を知るワークショップ(WS)やランチミーティングを通じて自身や他人の考え方や特性を共有し、交流を深めた。交流会は、異業種で働く若者の交流を通じ、出会いにつなげる事業の一環。2回目は7月12日に開催。
「かえで」への思い視覚化 池田町交流センター利用者の会ボード設置

 今年夏に竣工しゅんこう予定の池田町交流センター「かえで」の運営をサポートする利用者の会「交流センターかえでの会」の「広報部会」は、新しいセンターに寄せる町民の期待や思いを視覚化するボードを、町内の公共施設に設置している。カエデの木をモチーフにしたボードと葉っぱの形をした付箋を用意。施設の利用者らに思いを自由に書いてもらい、カエデの木を色とりどりの葉っぱで飾っている。ボードは、町公民館と町総合福祉センター「やすらぎの郷」、町創造館に設置中。
白馬駅に「八方池」 巨大タペストリーでPR

 白馬村のJR白馬駅に、「八方池」の写真の巨大タペストリーがお目見えした。八方池は標高2060bの高地にあるエメラルドグリーンの神秘の池。大日方悦夫駅長は「グリーンシーズンの白馬を訪れる観光客に、足を運んでもらうきっかけになれば」と話している。タペストリーには、美しい池に白馬連峰が鏡のように投影された神秘的な絶景が色鮮やかに印刷されている。迫力の絶景に「白馬に来た記念になる」と、タペストリーを前に記念写真を撮る観光客も多く、一つの写真スポットにもなっている。
園児遊びで英語体感 小谷保本年度の教室始まる

 小谷村保育園で、本年度の行事の一環として「公営おたり塾英会話教室」のスタッフによる、園児への英会話教室が始まった。園児が歌や絵本の読み聞かせなど、日ごろ親しんでいる遊びを通じ、英語によるコミュニケーション能力を身に付けている。教室は村が次世代を担う子どもたちに、早期の段階から英語に親しむ環境支援事業の一環。本年度も毎月2回ぐらいを予定している。何度も繰り返しまねることで、全身で英語の発音や意味を習得し、少しずつコミュニケーションが取れるようになっていく様子がうかがえた。
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