2019年5月24日(金)付

花フェス受賞記念品制作 橋貞夫さん渾身の板絵「最高の仕事

 大町市大黒町の木彫家・橋貞夫さん(79)は、第36回全国都市緑化信州フェア(花フェスタ)の庭園出展コンテストの受賞記念品の制作を手掛けた。県を代表する花や木をあしらった板絵作品だ。表彰式は松本平広域公園で23日に開催された全国都市緑化祭の中で行われ、秋篠宮家の長女・眞子さまに見守られる中、受賞者に橋作品が贈られた。表彰式が無事に終了した知らせを受け橋さんは「全国的行事に携われたこと誇りに思う。最高の仕事ができた」と安堵した。
保小中15年プランを議論 池田町年度内策定へ総合教育会議

 池田町と町教育委員会は23日、総合教育会議を町役場で開いた。教育行政の基本方針を定めた次期教育大綱「信州池田町学びの郷保小中15年プラン」(令和元?5年度)策定に向け、計画の展望を話し合った。町が会議の意見を踏まえ、本年度中の策定、運用開始を目指す。
ゲレンデで日本酒熟成 小谷・栂池高原「栂の森」掘り出し

 小谷村の栂池高原スキー場で17日、ゲレンデに日本酒を雪に埋めて熟成させた「氷雪熟成酒」の掘り出し作業が行われた。スキー場の豊富な天然雪で作った雪室でじっくりと寝かせた日本酒が、熟成を終えて深い雪の中から姿を現した。
正しい姿勢の大切さ学ぶ 池田会染小でトレーニング体験

 池田町の会染小学校(赤羽久人校長)で20日、姿勢指導が行われた。姿勢指導士の阪上晃子さん(52)=松本市=を講師に、正しい姿勢を学んだ。
景観づくり議論進まず 小谷で懇談会住民「再開発」との関連懸念

 小谷村は22日夜、村景観づくり住民懇談会の初回をおたり開発総合センターホールで開いた。村の景観を守る計画や条例策定へ向けた話し合いの場だったが、暗礁に乗り上げている観光再開発計画との関連付けを懸念する反対意見が根強く、予定されたワークショップは進まなかった。中村義明村長は再開発計画との関連を否定し、「村の景観を守るために、ぜひ前向きな議論を」と対話を呼び掛けた。
新入社員と村職員合同研修へ 白馬商工会総代会功労者表彰も

 白馬村の白馬商工会(杉山茂実会長)は22日、令和元年度総代会を商工会館で開き、新年度事業などを決めた。村と協力し、村内事業所の新入社員や村の新入職員の合同研修会を実施。村外からの就労者が増える中、事業所の垣根を超えたネットワークづくりにつなげる。
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