2019年５月25日付

2019年５月25日(土)付

ＪＡ4支所今月末で廃止　八坂･美麻･中土･北小谷人口減少で事業効率化

　ＪＡ大北は管内14所のうち、大町市の八坂、美麻、小谷村の中土、北小谷の4支所を今月末で廃止する。24日にＪＡ本所で開いた総代会で議決した。人減少に伴う支所利用者減に対応し、同ＪＡでは初めてとなる支所廃止を決定した。

手植えで五穀豊穣祈願　若一王子神社「お田植え祭」

　大町市俵町の若一王子神社は19日、「お田植え祭」を神社近くの氏子の水田で行った。田植え日和の好天の下、昔ながらの手植えで今年の五穀豊穣を願った。秋に収穫する米は同神社の日々のお供え物や神事などに使われる。

駅前花壇初夏の装い　大町花フェス中盤苗植え替え

　大町市のＪＲ信濃大町駅前交通広場や駅前広場公園などの花壇の花の植え替え作業が18日、行われた。第36回全国都市緑化信州フェア「信州花フェスタ2019～北アルプスの贈りもの～」にあわせて実施し、これまで花壇を彩ってきたチューリップから、マリーゴールドや西洋オダマキに植え替えた。季節の花が新たに人々を出迎えている。

リンゴ凍霜害対策学ぶ　ＪＡ大北管内生産者へ講習会

　ＪＡ大北は20日、管内のリンゴ生産者を対象とした栽培講習会を大町市と松川村の農園4会場で開いた。合わせて約60人が受講し、営農指導員を講師に凍霜害への対策など栽培のこつを学んだ。

10月に「山フェスタ」　白馬山案内人組合100周年事業へ準備着々

　白馬村の白馬山案内人組合の創立100年記念事業実行委員会は23日、2回目の会合を八方文化会館で開いた。夏の山岳シーズンを目前に、具体化した記念イベントの内容や進しん捗ちょくが報告された。中核となる記念イベント「白馬山フェスタ」は10月5日と6日の2日間開く。

気軽に相談経営支援　小谷村商工会が総会

　小谷村商工会（今井頌治会長）は23日、令和元年度の通常総会を同会館で開き、中小事業者の経営改善や地域振興事業に取り組む新年度事業を決めた。気軽に相談できる身近な商工会として、経営改善支援に取り組む。

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