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2019年5月28日(火)付 |
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3日連続30度超え真夏日 大北5月過去最高「熱中症対策を」
日本列島が広く高気圧に覆われ、南からの温かな空気が流れ込んだ影響で、大北地域は連日、記録的な暑さに見舞われている。27日には、最高気温が大町市で31・8度、白馬村で32・3度を観測し、5月としては過去最高を記録した。北アルプス広域消防本部によると、管内では26日、松川村で20代の若者が熱中症とみられる症状で病院に搬送された。「日中の屋外での作業を避ける」「こまめに水分を補給する」など熱中症への対策を呼び掛けている。 |
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人馬一体迫力の疾走披露 大町初夏の風物詩「観光草競馬」
大町市の初夏の風物詩「観光草競馬」大会が26日、高瀬川観音橋近くの河川敷で行われた。県内外から集まった馬主が愛情をこめて育ててきた馬30数頭が集まり、土煙を上げて力強い走りを披露した。歓声飛び交う会場は1周約500bのトラック。小さなポニーから中間種、サラブレッドなどさまざまな馬が、土煙を上げながら真夏のように気温が上がった馬場を駆け、人馬一体の迫力のある姿を見せた。かわいらしいポニーの乗馬体験会もあり、子どもたちに人気だった。 |
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リンゴ農園で摘花体験 松川中3年生地域産業理解
松川村の松川中学校(三輪千子校長)の3年生91人は22日、村内6カ所のリンゴ農園で摘花作業を行った。職場体験を兼ねたキャリア教育の一環で、仕事や地域産業への理解を深めた。川西の東印平林農園には14人が訪れ、代表取締役の平林達彦さん(42)が摘花のやり方を説明した。生徒らは、摘花ばさみを使って、クロセンジュの摘花に挑戦。大きい花を残して小さい花を摘み取る作業や、一年枝(今年伸びた枝)の花を全て摘み取る作業に精を出した。 |
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町が誇る北アの眺望描く 池田高瀬中3年生が写生会
池田町の高瀬中学校(秋山昇校長)3年生74人は22日、町クラフトパーク周辺で写生会を開いた。北アルプスを眺望する新緑のまぶしいパークで、思い思いに筆を走らせた。同校で伝統的に続く写生会は、毎年5月ごろ、学年ごとにテーマを決めて実施している。3年生は、町が誇る東山からの眺望を題材に、一日がかりで取り組んだ。地元の池田美術協会のメンバーらが会場を回り、子どもたちの感性に触れながら、適宜アドバイスをしていた。 |
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FCメンバーと親しむ しろうま保園児がサッカー教室
白馬村のしろうま保育園(松沢ひとみ園長)でこのほど、年長園児を対象としたサッカー教室が開かれた。同村のサッカーチームのアラグランデF・C(稲田良太郎代表)のメンバーが来園。園児がボールを追いかけて体を動かすサッカーの楽しさにふれた。アラグランデでは幼い時からの運動習慣でスポーツの楽しさを知ってもらい、健やかな体をつくることを目的とする育成支援活動として、同園で年中・年長園児を対象に年2回サッカー教室を実施している。 |
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健脚自慢500人激坂力走 つがいけサイクルクラシック
小谷村の栂池高原で25日と26日、「つがいけサイクルクラシック2019」が開かれた。ゴールまですべて登りのコースを疾走するヒルクライムレース。令和元年の今年は30回の節目。実業団のエリート選手をはじめ、中学生から中高年まで、約500人の健脚自慢が集結。記念すべきレースに名を刻もうと、残雪の栂池自然園をめざして激坂を駆け抜けた。特別ゲストとして、サイクリストでモデルの福田萌子さんと、フィリピンの自転車チーム所属の金子大介選手が選手として参加した。金子選手は「栂池は本当に素晴らしいところ。移住したいレベル」と話し、ツイッターでも魅力を発信した。 |
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