2019年６月18日付

2019年６月18日(火)付

舞台「家族のはなし」PR　8月大町で公演　原作･鉄拳さん郷土愛語る

　大町市常盤上一出身のお笑い芸人でパラパラ漫画家・鉄拳さん（47）は17日、実家近くのＪＡ大北ときわ支所で記者会見し、地元大町で8月17日に初公演される自身原作の舞台「家族のはなし」をＰＲした。郷土愛を込めたストーリーで、鉄拳さんは「地元の人に見てもらうことで作品は完成する」と多くの来場を呼び掛けた。鉄拳さんは、地元大町の風景が多く登場し、実体験を交えた内容に「おやじはもちろん、地元の人に見てもらいたい」と話した。「大町を有名にしたい」と、芸人活動や創作活動に郷土愛をにじませた。

ママさんバレー30回節目　池田今季開幕5チーム熱戦へ　

　第30回池田町ママさんバレーボールリーグ戦大会（町・町教育委員会など主催）の開幕式が14日、町総合体育館で開かれた。節目の大会に5チーム約80人が出場し、優勝を目指して白熱した試合を繰り広げる。第30回池田町ママさんバレーボールリーグ戦大会（町・町教育委員会など主催）の開幕式が14日、町総合体育館で開かれた。節目の大会に5チーム約80人が出場し、優勝を目指して白熱した試合を繰り広げる。第30回池田町ママさんバレーボールリーグ戦大会（町・町教育委員会など主催）の開幕式が14日、町総合体育館で開かれた。節目の大会に5チーム約80人が出場し、優勝を目指して白熱した試合を繰り広げる。。式典後に早速試合が行われ、〝ママさん?たちの元気いっぱいの声が会場に響いた。

親子〝わらべうた?楽しむ　松川未就園児の「桃太郎教室」

　松川村公民館は14日、未就園児の親子を対象にした本年度の家庭教育学級「桃太郎教室」を、村子ども未来センター「かがやき」で開講した。14組の親子が参加し、わらべうたに親しんだ。歌と合わせて、子どもをくすぐったりハンカチで顔をあおいだりしながら親子でスキンシップを図った。初回にも関わらず、子どもたちはリラックスした表情で笑顔を見せていた。

信州花フェスタ53日間に幕　イベント後も花育てて　大町駅前では苗配布

　サテライト会場の大町市では、閉幕イベントとしてペチュニアの花苗300株をＪＲ信濃大町駅前情報ステーションで配布した。黄、白、紫色と色とりどりのペチュニアが用意され、列に並んだ参加者は真剣な表情で選んでいた。ペチュニアの花苗は松本市のメイン会場で育てられたもので、「花フェス終了後も花を育てて楽しんでもらえるように」と配布。情報ステーションには大町市キャラクター「おおまぴょん」も駆けつけ、花を受け取りに来た人と記念撮影をするなど、最後まで花フェスを盛り上げた。

現場で働き観光業体感　白馬高国際観光学科「デュアルシステム」調印式

　白馬村の白馬高校（臼井彰一校長）で17日、国際観光学科の3年生が地域の企業で仕事を学ぶ「デュアルシステム実習」の協定書調印式が開かれた。学科での学習の集大成として、休日や放課後に企業に赴き、従業員に準じた実際の仕事を通じ、地域の観光産業を体験する。「観光」の選択科目として授業の一環に位置付けての取り組みで、基幹産業である観光の魅力を発見し、人材育成につなげる狙い。昨年に続いて2年目の実施となる。

伝統の手仕事習得に励む　小谷ぼろ織りの会養成塾開講

　小谷村と村の有志でつくる「小谷ぼろ織りの会」主催による、「小谷織り姫養成塾」が今月から、おたり名産館で始まった。今回は村内在住の女性2人が受講を希望。昔ながらの手仕事の技を身に付けようと、ぼろ織りの会のメンバーの指導で技術の習得に励んでいる。ぼろ織りは昔の着物や野良着などの古布を細く裂き、はた織り機で新たな布を織り込む昔ながらの伝統工芸。養成塾はぼろ織の伝統を今に伝え、ぼろ織の織り技術者を育成する目的で毎年2回開いている。

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