2019年7月3日(水)付

河川敷にホタル舞う 大町保存会が鑑賞会6日から

 大町市の「高瀬川ホタルの里保存会」が管理する常盤上一の高瀬川河川敷の手掘り水路周辺では、6日から始まる同会主催の「ホタル観賞会」を前にゲンジホタルの乱舞が始まった。例年より1週間ほど遅く6月30日ころにホタルが確認できた。保存会の北沢学会長(76)は「鑑賞会期間中(6?14日)にはたくさんのホタルが飛んでくれるはず」と期待を込める。
仁科氏ゆかりの地紹介 大町市観光協会パンフレット制作 歴史紹介

 平安時代後期から戦国時代まで大町地域を治めていた豪族・仁科氏ゆかりの地をまとめた大町市観光協会発行のパンフレット「仁科の里信濃大町」が完成した。大町の基礎をつくった仁科氏にスポットをあてて大町の各地を巡ることができるパンフレットで、新たな角度から観光を楽しめる。
利用者の安心安全第一 大町図書館職員が防犯訓練

 大町市の大町図書館(宮脇哲子館長)で1日、職員対象の防犯訓練が行われた。大町警察署生活安全課の井澤毅士係長を招き、初めて実施。8人の全職員が、いざという時のための心構えや刺叉さすまたの使い方を確かめ、防犯意識を高めた。
ブラックバス釣り駆除 大北漁協連絡協が木崎湖で大会

 大北漁業協同組合連絡協議会(猿田勝文会長)は6月30日、外来魚駆除を目的とした恒例のブラックバス釣り大会を大町市平の木崎湖で開いた。子どもから大人まで約30人が参加し、在来生物を食べるなど自然環境に悪影響を及ぼす外来魚を狙った。
全国めざし大町で熱戦 全日本レディースソフト県大会

 「第24回全日本レディースソフトボール長野県大会」(県ソフトボール協会主催)が6月29日と30日、大町市で開かれた。長野市や松本市、上田市、山之内町から5チームが参加。全国大会への切符をめざし、熱戦を繰り広げた。
核兵器のない世界実現へ 「国民平和大行進」小谷からスタート

 核兵器の禁止、廃絶を訴えながら全国をリレーして回る「国民平和大行進」が大北地域でも始まった。2日は小谷村から白馬村まで行進が行われた。大北地区平和大行進実行委員会の呼び掛けで、個人や団体など多数の賛同者が集まり、沿道の住民らに核兵器のない平和な世界の実現を訴えた。
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