2019年7月21日(日)付

大町の自然楽しみ交流 姉妹都市・立川と中学生サミット

 姉妹都市の大町市と立川市の中学生が交流する中学生サミットが20日と21日、大町市内で開かれている。両市内の中学2、3年生各18人が大町の自然の中でのさまざまな体験を通して交流を深めている。20日に同市平木崎のゆ〜ぷる木崎湖で行われた対面式はやや緊張した雰囲気だったが、好きなことや誕生日などを含めた自己紹介で早速打ち解けた。
 昼食には大町を代表するB級グルメ「黒部ダムカレー」を食べながら、記念写真を撮ったり、会話を弾ませて盛り上がっていた。
災害時外国人の課題考える 大町で多言語支援センター研修

 県北アルプス地域振興局は18日、外国人在住者や外国人観光客に対する防災・生活環境に関する研修会を、大町市の県大町合同庁舎で開いた。県や市町村の担当者など約30人が出席。災害発生時に多言語による情報提供などを行う「災害多言語支援センター」や、外国人支援の事例などについて学び、外国人が大勢訪れる大北地域でのそれぞれの役割を考えた。
奉納相撲≠ナ子ども交流 池田 四丁目育成会が夏の大会

 池田町四丁目子ども会育成会(宮本和紀会長)は14日、夏恒例の「奉納子ども相撲大会」を四丁目ふれあいセンターの土俵で開いた。約20人の子どもたちが参加し、異年齢で交流を図りながら伝統行事に親しんだ。
 JA松本ハイランド相撲部の社会人力士らを招き、相撲エクササイズを行った。大地を踏みしめるしこ踏みは五穀豊穣ごこくほうじょうを願う意味があることや、バランス感覚や下半身を鍛えるトレーニングになると説明。子どもらと一緒にしこを踏み、「ヤー」の掛け声とともに押しやひねりなどの技を練習した。
ゲームやクイズで活動理解 松川小 児童会が「ふれあい祭り」

 松川村の松川小学校(熊谷賢一校長・児童473人)は17日、児童会祭り「にこにこふれあい祭り2019」を行った。趣向を凝らしたゲームやクイズなどを楽しみながら、児童会活動に親しんだ。
 学校生活の当番活動を行う児童会は、4〜6年生が所属する13の委員会で構成される。祭りは、全校児童に活動への関心を持ってもらおうと毎年開かれ、6年生が主体となって企画している。
 縦割り班ごとに上級生が下級生を引率し、スタンプラリーをしながら各教室を見て回った。成績の良かった班には、手作りのメダルや賞状が手渡された。
手作りの縁日に笑顔 しろうま保 保護者会が夏祭り

 白馬村のしろうま保育園で12日、保護者主催の「しろうま縁日」が開かれた。浴衣や甚平に身を包んだ園児が保護者の手作り屋台を巡り、夏祭りの縁日気分を満喫した。
 祭りは年長園児による元気な踊りでスタート。梅雨のうっとおしさを吹き飛ばすかのように、元気に踊る年長児たちの姿に、会場が沸いた。本物のお祭りさながらの会場を、親子らは手をつないで巡り、食べて遊んで縁日気分を満喫していた。
長野五輪のコースで熱戦 白馬スノーハープクロスカントリー大会 若手選手2300人集う

 白馬村の白馬スノーハープで20日と21日、「第22回白馬スノーハープクロスカントリー大会」が開かれた。令和の新時代を担う若手アスリートたちが、県内外から2日間で約2300人エントリー。初日は駅伝のリレー種目、2日目は個人種目が実施され、チームワークを高めたり、それぞれの自己ベストをめざして、五輪会場となった白馬で熱い走りを繰り広げた。
 初日は駅伝種目が行われた。梅雨が明けきらず雨にも見舞われながら、「走るには絶好のコンディション」と選手の気合も十分。小学生から一般、消防団員らがチーム一丸となって、懸命にたすきをつなぎ、日頃の練習の成果を発揮した。仲間や家族らも多数駆け付け、力強い走りに大きな声援を送っていた。
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