2019年7月23日(火)付

警察の仕事魅力伝える 大町署 初のインターンシップ

 警察官や警察職員を目指す学生や社会人を対象とした長野県警のインターンシップが21日、大町署で行われた。同署では初開催。警察の受験希望者数が減少する中、鑑識や山岳遭難救助など実際の警察業務の一端にふれてもらい、魅力を伝えた。
 同日は県内から学生ら4人が参加。鑑識体験では、実際に用いる指紋採取用の粉やダスターと呼ばれるはけなどを使いビンにつけた手の指紋を採取した。現場では細心の注意を払って行われる作業に慎重に取り組んでいた。
未就学児がスピードレース 白馬47 「ランバイクカップ」に70人

 白馬村の白馬47マウンテンスポーツパークでこのほど、小さな子どもたちを対象とした自転車競技「よんななランバイクカップ」が開かれた。全国から約70人の未就学児が参加して、障害物や起伏のある特設コースで、元気にスピードレースを楽しんだ。
 レースに参加した子どもたちは、一人一人名前を呼ばれて元気に返事をし、合図とともに力の限り地面を蹴ってスタート。巧みなハンドルさばきでマシン≠操り、ゴールをめざして全力で疾走した。
放送部の甲子園¥o場 岳陽高「伝わる番組」で全国上位へ

 大町市の大町岳陽高校放送部が、放送部の全国大会「NHK杯全国高校放送コンテスト」(Nコン、東京都、22〜25日=本戦は23日から)、「全国高等学校総合文化祭」(総文祭、佐賀県、31日〜8月1日)に出場する。「相手に伝わる番組」を心掛け、自分たちの思いを込めた作品で全国上位を目指す。
 放送部の甲子園≠mコンには2部門で参加。テレビドキュメント部門『いろあい!』は、池田町のフリーペーパー「いけだいろ」が町にどう影響をもたらしているかを追った。ラジオドキュメント部門『今、この瞬間』は、同校2年で体操選手の坂口彩夏さんを、2年生部員が同級生の目線で迫った作品だ。総文祭に参加のビデオメッセージ部門『蝶のたより』は、チョウやガの写真を撮る池田町の写真家・宮田紀英さんが、「写真を通じて伝えたいもの」を探り、撮影した。
園児や児童長寿祝う 大町市社地区で敬老会

 大町市社地区の敬老会が19日、大町温泉郷の立山プリンスホテルで開かれた。地区内から75歳以上、最高齢100歳までの高齢者80人が出席。地元・どんぐり保育園児や東小学校4年生児童が歌や遊戯などを披露し、日ごろの感謝の気持ちや元気を伝えた。
 参加者を代表して腰原融さん(83)と鈴木幸子さん(83)に園児が花束を手渡し、長寿を祝った。ステージでは、園児や児童が練習してきた歌や踊りの発表があり、参加者は元気な歌声や笑顔に癒やされていた。サックス演奏を聞いたりカラオケも楽しんだりした。
森林資源活用の重要性理解 小谷・セラピー推進協 ガイドが研修会

 小谷村の森林セラピー推進協議会の森林セラピーガイドがこのほど、「小谷村の森林・林業を知る研修会」を開いた。森林もりづくりコーディネーターの山口真保呂さんを講師に、村内各地で森林資源を活用し、持続可能な林業経営を展開している現場を視察。森林の持つ癒やし効果をもたらす森林セラピーを展開している同村の豊かな森林資源が、人々の暮らしにおける森林との深い関わりにあることを知り、多面的なつながりで森林資源を活用していく重要性に理解を深めた。
待ちに待った川遊び 白馬幼稚園で「夏っ子さがし」

 白馬村の信学会白馬幼稚園(中村豊園長)は16日、園外保育の「夏っ子さがし」を実施した。園児が村内を流れる平川の河川敷で川遊びを楽しみ、豊かな自然と触れ合った。
 今年は悪天候が続き、川遊びも順延されていて、待ちに待った当日にようやく実施することができた。園児は水着を着て、教諭に見守られながら元気よく平川に入った。安全な場所で水につかり、夢中になって楽しんでいた。
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