2019年7月26日(金)付

地域の職場に入社¢フ験 池田高瀬中2年生77人が学習

 池田町の高瀬中学校2年生77人は25日と26日、職場体験学習を町内を中心に地元の各事業所で行っている。自分が希望する職種の現場を体験し、仕事のやりがいや苦労を学んでいる。同校では生徒に進路選択の参考にしてもらおうと、地元事業所の協力で体験学習を実施。今年は飲食や理容、医療、福祉、工業、小売り、マスコミなど41事業所が受け入れ先となった。大町市の大糸タイムス社には、2人が入社≠オ、記者として取材を体験。原稿の執筆や校正、紙面の制作など新聞作りの過程を学んでいる。
親子協力ハンバーガー作り 池田土曜ふるさとクラブ始まる

 池田町の会染小学校と池田小学校の児童を対象にした本年度の「土曜ふるさとクラブ」が始まっている。講師となる地域の人たちの協力を得て、学校間や異年齢で交わり、地域を知り地域の人と触れ合う場づくりを目指す。子どもキッチンでは、地元食材を使ったジャムづくりやそば打ちなど、全7回の活動を予定している。
子育てママが手作りフリマ 大町「ちょこっと縁日」にぎわう

 大町市の子育て中の母親を中心につくる手作りサークル「ちょこ」は21日、フリーマーケット「ちょこっと縁日」を常盤上一のがんばりやさんカフェ駐車場で開いた。食や手芸のブースが並ぶほか、ボンボン釣りやくじ引きなど子どもたちが楽しめるコーナーを用意し夏祭りの雰囲気も演出し多くの家族連れでにぎわった。編み物やアクセサリー、雑貨、健康食など「ちょこ」の呼び掛けで大北・安曇野から6ブースが集まった。
王子祭り盛り上げ 大町 まちなかウォーキングの会「てとてと」と饅頭箱詰め

 大町市の「まちなかウォーキングの会」は24日、若一王子祭り(27、28日)に向けて作った「子ども流鏑馬やぶさめ饅頭まんじゅう」の箱詰め作業を行った。今年は松川村の共同作業所「NPO法人なかまとてとてと松川作業所」の利用者3人が作業を手伝い、会員にやり方を教わり交流しながら進めた。昨年までは饅頭の箱制作を作業所に依頼し会員が箱詰めをしていたが、「作業所外で作業をしたことがない利「てとてと」と饅頭箱詰めまちなかウォーキングの会大町市の「まちなかウォーキングの会」は24日、若一王子祭り(27、28日)に向けて作った「子ども流鏑馬やぶさめ饅頭まんじゅう」の箱詰め作業を行った。今年は松川用者に、今後のために経験を」と、この日の手伝いが実現。作業後はお菓子を食べながら談笑、利用者らは「楽しかった」と作業を振り返り笑った。
自転車でスマート♂話 白馬村観光用ヘルメット貸し出し

 白馬村観光課は今月から、村内居住者に向け「スマートサイクリングヘルメット」の無償貸し出しを始めている。近距離通信で会話ができるBluetoothインターコムを内蔵。同行者が走行しながら安全に会話でき、自転車を用いた観光ガイドツアーなどにも可能性は広まる。村を訪れる自転車愛好者が増える中、「この便利さを体験してほしい」と呼び掛けている。これまで自転車のツーリングの際に会話が必要な場合は、並走して声を大きくして話す場合や、既存の無線イヤホンマイクで電話するなどの手段をとるが、風で聞こえにくかったり、並走自体の危険性や耳がふさがるなどの安全面の課題もあった。
住民講師に学び深める 「小谷っ子タイム」魚のつかみどり体験

 小谷村の小谷小学校で今月から、総合学習「小谷っ子タイム」が始まった。歴史や自然、スポーツなどさまざまな分野で広い見識と経験を持つ住民を講師に、多角的な視点で学びを深めている。初回は郷土食のおやきづくりや太鼓演奏、魚のつかみどりなどが行われた。このうち「自然探検隊」は、校内で魚のつかみ取りを体験した。子どもたちは水に浸かりながら、水槽内で泳ぐ魚をつかみとった。魚は意外にすばしこく、捕まえるのが難しく、上手にとれると満面の笑みを浮かべていた。
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