2019年７月28日付

2019年７月28日(日)付

表情きりっと稚児行列　大町　「若一王子神社祭り」始まる

　化粧をしたお顔に、頭にちょこんと載る冠。女の子は赤、男の子は緑の晴れ晴れしい装束に身を包んだかわいらしいお稚児さんの行列が街を練り歩く。大町市で27日、夏の一大行事のひとつ「若一王子神社祭り」が始まり、稚児行列が行われた。2日間にわたり、舞台曳ひきや子ども流やぶ鏑さ馬めなどの行事で、700年余りの伝統を誇る例大祭を祝う。

大自然に感謝　奉納太鼓　国営公園　喜多郎さんと夜通し

　大町市にゆかりある世界的音楽家の喜多郎さん（66）と夜通し和太鼓を打ち鳴らし北アルプスなど大自然に感謝する、第7回北アルプス奉納太鼓（実行委員会主催）が26日夕方から27日早朝にかけ、国営アルプスあづみの公園大町・松川地区で開かれた。大北地域を中心とした和太鼓グループなど多くの出演や参加があり、勇壮な太鼓の音色を北ア山麓に響かせた。

白馬に発動機の重低音　全国の愛好家集い運転会

　白馬村の白馬グリーンスポーツの森駐車場を会場に21日、「ＮＡＧＡＮＯ発動機遺産保存研究会」（浅川茂会長）主催による、「発動機運転会」が開かれた。県内や福井、茨城、群馬県など13県から100人の愛好家が、自慢の発動機200台を持ちより参加。愛好家をはじめとする多数の来場があり、昔懐かしい発動機のエンジン音を楽しみながら交流を深めた。

大町の自然体験　中学生交流　立川･大町　姉妹都市サミットで親睦

　大町市内で20日と21日に開かれた立川市・大町市姉妹都市交流中学生サミット。今年で5回目を数えるサミットには両市の中学2・3年生約40人が参加し、大町の自然を堪能しながら同世代の友人と交流、親睦を深めた。

夏野菜収穫ツアーで体験　ちひろ公園　首都圏から15家族57人

　松川村の安曇野ちひろ公園では、夏野菜の収穫体験が始まり、連日にぎわっている。大北地域の自然を満喫するファミリー向けの体験ツアーの一環で、24日は首都圏から15家族57人が参加した。

小谷のＢ級グルメに舌鼓　北ア山麓ブランドの日

　小谷村のおたり開発総合センター多目的ホールで27日、イベント「第14回北アルプス山麓ブランドの日」（北アルプス山麓農畜産物ブランド運営委員会主催）が開かれた。初めての小谷開催に、地域住民を中心に100人以上が会場を訪れた。地元特産品の試食や販売で北アルプス山麓地域が誇る食を味わい、セミナーを聴き理解を深めた。

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