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2019年8月20日(火)付 |
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お産取り扱い制限の可能性 大町病院 産婦人科 常勤医1人体制に
市立大町総合病院は19日、お産の取り扱い件数を10月以降、制限する可能性があると発表した。常勤の産婦人科医1人がちかく退職することに伴い、これまでの常勤医2人体制が維持できなくなったと説明したが、複数人の非常勤医師もすでに確保できた状態で、「出来得る限りの受け入れ対応をしていく」と理解協力を求めた。
常勤1人体制になることで、お産の取り扱い件数の制限を示唆したが、大きな影響がでないよう非常勤医の協力を得ながら対応していきたいとしている。 |
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雪中キャベツ冬の豊作願う 小谷 苗の定植作業がピーク
小谷村の信州おたり雪中キャベツ生産組合の栽培農家が、村内各所で栽培に取り組む、越冬用の「雪中キャベツ」の苗の定植作業がピークを迎えた。冬の豊作を願いながら、栽培農家が厳しい暑さの中で作業に汗を流している。
栽培農家の一人、田原文登さん・富美子さん夫妻の畑では、夫婦が力を合わせてキャベツづくりに取り組んでいる。マルチを敷いた畑に、小さな苗を根気よく植えていった。 収穫は1月ごろからの見込み。田原さんは「心待ちにする人のために、おいしいキャベツになることを願っています」と話していた。 |
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ちひろが描くアンデルセン 松川の美術館で夏の企画展
松川村の安曇野ちひろ美術館で、夏の企画展が開かれている。数多くの童話を残したデンマークの作家アンデルセンの童話に深く関わってきた画家いわさきちひろの表現の変遷を、時代背景とともに探る「ちひろ・アンデルセンの世界」などを展示している。
ちひろが手掛けたアンデルセン童話の作品総数は850点を超える。1940年代に描いた「お母さんの話」の紙芝居は、画家としての出発点となった。60年代には「おやゆび姫」「にんぎょひめ」の絵本などを手掛け、同時期に旧ソビエト連邦やアンデルセンの生地などを訪れ、表現の幅を広げた。 |
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「ボッチャ」体験福祉の心育む 白馬村社協 小学生が夏休みボランティア
白馬村社会福祉協議会は6日、夏休み中の村内の子どもたちを対象にした「夏休みボランティアチャレンジ」イベントを開いた。村内の小学生が多数参加。2020年の東京パラリンピックの正式種目にもなっている「ボッチャ」を体験し、障害者スポーツの理解を深めながら福祉の心を育んだ。
ボッチャは赤と青のボールでチームに分かれ、ジャックボールと呼ばれる白い目標球を投げ、赤と青のボールをいかに近づけるかを競うルール。地上のカーリング≠ニも呼ばれ、障害の有無に関係なく気軽にプレーが楽しめるとして人気を呼んでいる。 |
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ひんやり 水中生物学ぶ 白馬 木流川で夏の観察会
白馬村農政課、環境保全活動に取り組む有志でつくる「木流川と親しむ会」、村子ども育成会連絡協議会は9日、恒例の「木流川夏の観察会」を開いた。夏休み中の子どもたちや保護者ら約50人が参加。木流川に生息する水中生物の観察で同川の夏の自然に親しみ、流しそうめんで交流を深めた。
小学4年生までの子どもたちや保護者は「観察班」として4年生以上は「調査班」として活動を行った。観察班は木流川にどんな生き物がいるか、調査班は上流から下流の流れの速さの違う場所で、昆虫の数を数えて生息する条件を考え、木流川がどのような水質であるかの課題に取り組んだ。 |
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鉄拳さん夢叶う大町公演 舞台『家族のはなし』地元合唱団も参加
大町市常盤出身のお笑い芸人でパラパラ漫画家の鉄拳さん原作による舞台『家族のはなし』が17日、市文化会館で上演された。鉄拳さんの強い要望で地元大町での公演が実現し、地域住民も大勢来場した。郷土愛あふれる家族の物語に、「感動した」と満員の会場からは割れんばかりの拍手。鉄拳さんは「大町でやるのが夢だった。地元で公演ができて感無量」と、大成功の舞台に目を細めた。
「大町ならではの公演」と、大町市少年少女合唱団や大町岳陽高校合唱同好会などでつくる合唱団が舞台に出演し、出演者とともに歌声を響かせた。 |
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