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2019年8月28日(水)付 |
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ビジュアルディレクターに皆川さん 北ア国際芸術祭 デザイン全般を担当
大町市を会場に来年5月31日に開幕する第2回北アルプス国際芸術祭で、ポスターやパンフレット、グッズなどデザイン全般を担当するビジュアルディレクターに、東京スカイツリーのスタッフユニフォームのデザインなどを手掛けた一流デザイナーの皆川明さん(52)=東京都=が決まった。
芸術祭を監修するアートディレクターの北川フラム氏の推薦を受け、同実行委員会で協議し決定した。皆川さん自身の服飾ブランド「ミナペルホネン」は女性を中心に人気が高く、日本を代表するデザイナーの一人だ。第1回国際芸術祭では公式グッズのデザインを担当している。 |
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白馬に響く歌声30年節目 「夏の終りコンサート」盛大に
白馬村のウイング21を会場に25日、「第30回白馬合唱祭・夏の終りコンサート」(大糸タイムスなど後援)が開かれた。地元団体の手作りコンサートとして始まり、今年は令和元年、30周年という大きな記念すべき節目を迎えた。県内外や台湾などから21団体・約400人が集い、それぞれの持ち味を生かした美しいハーモニーを会場いっぱいに響かせた。
30周年を祝い、特別企画として過去にコンサートで演奏されてきたオペラ「カルメン」白馬バージョンが再演された。松川村出身の声楽家・たぐちたみさんや一流声楽家、各団体から選抜された演奏者、地元の子どもたちが出演。迫力ある歌声が聴衆を魅了した。 |
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農村にユニーク「かかし」 池田堀之内で恒例の夏祭り
池田町堀之内地区の「かかし村」で24日、住民有志らによる恒例の「かかし夏祭り」が開かれた。フヨウが満開となった会場で、田園地帯に溶け込んだ人間そっくりのユニークなかかしたちが、来場者の目を楽しませた。
「村議会議員選挙」をテーマに、約60体が登場。「美しく心を寄せ合う村」をキャッチフレーズに選挙戦を盛り上げる住民たちの姿や報道カメラマンなどの姿をかかしで表現。ユニークな立候補者たちのポスターもずらりと並んだ。農作業着姿のかかしたちも多く登場し、のどかな農村風景を演出した。 |
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小・中学校教諭が保育実習 小谷保 合同研修会で連携深め
小谷村保育園で21日、「保・小・中合同研修会」が開かれた。小谷小学校と小谷中学校に新たに赴任した教諭らが保育実習を行い、教育・保育の連携を深めながら実践力を高めた。
教諭らは全クラスに数人ずつ分かれ、保育士の補助をしながら集団遊びや製作活動、給食などで園児とふれあった。園児たちの素直な問いかけや思いには、日頃接している小学校・中学校の児童生徒との違いや共通点も多かったという。小谷中学校の南保正志教諭は「保育も教育も、子どもの気持ちに寄り添い、受け止めていく関わりが大切と再確認しました」と話していた。 |
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小学生ロボット作り創造力を 大町埼玉大STEM研究会が教室
埼玉大学STEM教育研究センターのアウトリーチ活動「ロボットと未来研究会1日研究会@長野」がこのほど、大町市のサン・アルプス大町で開かれた。大町市美麻出身で、同センター研究員の小山航太さん(26)らが講師を務めた。2日間で市内外の小学生約60人が身近な材料でできるロボット作りを通し、知識を生かした課題解決の考え方に触れた。
がれきを乗り越えて要救助者を救う「レスキューロボット」をテーマに工作。胴体にプラスチック段ボールを用い、モーターと電池を動力に進むロボット≠製作。
電気のしくみなど学校の理科で学んだ知識などと関連付けつつ、子どもたちはタイヤが取れる、前に進まないなどの苦労を重ねながら、どのように工夫すれば思ったように動くか、自分なりに考え試行錯誤を繰り返した。 |
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実りの秋稲刈り始まる 大北トップ切り松川で 例年並み出来栄え上々
JA大北管内のトップを切り、松川村板取地区で27日、稲刈りが始まった。農業生産法人「乳川の里」が特別栽培米の早生「ゆめしなの」を収穫し、一足早い実りの秋を喜んだ。今年は例年並みの収穫時期で、稲の出来栄えも上々という。
同社は55eのほ場で減農薬・減化学肥料のゆめしなのを栽培。収穫したコメは乾燥やもみすりなどの工程を経て、首都圏の飲食店に出荷。一部を道の駅安曇野松川で9月上旬から、数量限定で販売する。 |
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