2019年9月7日(土)付

大町B級グルメ≠調理 南小「凍りもちだんご」作り

 北アルプス山麓農畜産物ブランド運営委員会は6日、地域の子どもたちに地元の特産品を知ってもらおうと、大町市の大町南小学校で「北アルプス山麓ブランドB級グルメ」の調理体験教室を開いた。4年1組の20人が、同市の認定ブランド品「凍りもち」を使用した「凍りもちだんご」を作り味わった。自分たちで調理しただんごに「やわらかくておいしい!」と喜んだ。調理に取り掛かった児童たちは、かたい凍りもちがやわらかくなっていく過程に、「はやく食べたい」「おいしそう」と心を躍らせた。蒸したもちを丸め、きな粉やあんこと合わせ、「串だんご」と笹でくるんだ「あんこもち」を完成させた。
ママと観光客の育児支援 白馬に未就園児スクール

 未就園児を中心に集団保育を行うプレスクール「マム・クラブ」が7日、白馬村のノルウェービレッジにオープンする。幼いころからの体験教育に力を入れ、子どもの成長を育む。フルタイムで働く母親や観光客などにも対応し、村内の育児環境を充実させる。白馬教室は通年で、3カ月児から受け入れ。「リトミック」「能力すくすく」「英語」の授業に加え、小中学生にもコミュニケーション(演劇)、アート、音楽のワークショップを提供する。
10月オープンへ書籍陳列 池田町図書館で配架作業

 池田町交流センター「かえで」の完成を受けて、町図書館は8月31日、資料を本棚に並べる配架作業を行った。職員と住民有志らが協力し、作業に精を出した。交流センターの運営をサポートする利用者の会「交流センターかえでの会」のメンバーをはじめ、図書館の利用者など15人が参加した。郷土資料のコーナーに約150箱分の資料を、分類に沿って次々と並べていった。、職員らが整理した書籍が既に並び、今後蔵書点検やレイアウト整備などを経て、オープンを迎える。
自然と日常感性で撮る 大町で10日まで「PIC」「写友松川」合同展

 大町市の写真サークル「PIC」と松川村の「写友松川」は6日から、初めての合同作品展を同市仁科町のギャラリーいーずらで開いている。会員たちがそれぞの感性で自然や日常風景などを切り取った力作31点が並ぶ。10日まで。今年は盛大に開催しようと、市内のイベント「北アルプス三蔵呑のみ歩き」に合わせて合同開催。会員と講師12人が参加し、1年間で撮りためた作品の中から、それぞれの自信作を厳選した。
マレットとゲートで交流 JA大北年金友の会が大会 

 JA大北年金友の会は3日、第23回アルプスマレットゴルフ大会・第31回ゲートボール大会を大町市運動公園で開いた。大北地域から70・80代を中心に両競技合わせて会員約200人が参加し、普段から親しんでいるスポーツを通して地域を超えた交流を楽しんだ。大会は、会員相互の親睦を深めながら、健康と会の発展をしようと毎年開いている。
利用者とできる遊び学ぶ 北ア広域の事業所 介護サービス向上へ研修会

 大町市常盤上一の「北アルプスの風」で8月30日、北アルプス広域のグループホームと小規模多機能サービス事業所の研修会が行われた。介護職員や管理者19人が参加し、利用者とできるレクリエーションを学び、サービス向上のために理解を深めた。介護予防運動指導員の有賀麻帆さんと、レクリエーションインストラクターの種山正子さんが講師を務め、座ったままできる運動や利用者と一緒に楽しむゲームをレクチャーした。
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