2019年9月8日(日)付

大町三蔵 鏡開き威勢よく 呑み歩きイベントにぎわう

 大町市内の酒蔵3社(三蔵)で7日午後3時、鏡開きが一斉に行われ第12回「北アルプス三蔵呑のみ歩き」が威勢よく開幕した。参加証となる酒器を手に多くの人が集まり、香り立つ樽たる酒の味わいに笑顔が広がった。主催は同実行委員会(伊藤敬一郎委員長)。三蔵は金蘭黒部蔵元の市野屋、白馬錦蔵元の薄井商店と、北安大国蔵元の北安醸造。
土曜参観で防災訓練 大町・仁中 消防団講師に実践

 大町市の仁科台中学校PTAは7日、「土曜参観」に合わせて恒例の講演会を同校で開いた。全国で大規模災害が相次ぐ中、初めての防災訓練を企画。全校児童と保護者が市消防団を講師に災害対応を学び、防災への理解を深めた。
県幹部 現場の課題共有 白馬 インバウンド推進へ政策対話

 県は5日、インバウンド推進における受入環境の整備をテーマに、県の幹部と住民が課題を話し合う「政策対話」を白馬村の白馬ハイランドホテルで開いた。ハクババレーに多くの外国人観光客が訪れる中で、白馬村・小谷村・大町市の観光関係者が現場で直面している課題を県と共有した。
タイム競り周回疾走 大北ローラースケート大会

 大北ローラースケート競技会(大北スケート協会主催、大糸タイムス社など後援)が7日、池田町・松川村アルプス広場で開かれた。園児から70歳代まで選手約50人が参加。残暑が照り返すリンクの上を疾走し、練習の成果を披露した。
村の野菜たっぷり煮詰め 松川 トマトケチャップ作り

 松川村営農支援センター企画推進部会は5日、トマトケチャップ作り教室を村の農産物加工施設「農村婦人の家」で開いた。村生活改善グループ連絡協議会の矢口徳子さん(69)を講師に、村内産の野菜をふんだんに使ったトマトケチャップを作った。
ゲームで「SDGs」理解 小谷中 県NPOセンターが出前授業

 小谷村の小谷中学校は2日、特定非営利活動法人長野県NPOセンターの事務局次長・小林達矢さんを招き、3年生を対象に持続可能な開発目標(SDGs)について学ぶ出前授業を行った。中学で実施するのは初というカードゲーム「SDGsde地方創生」を体験しながら、SDGsを自分たちの身近な課題として考える意識を高めた。
トップページ 9月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2019 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.