2019年9月24日(火)付

仁科の米献上へ収穫 大町宮本 式年遷宮祭向け稲刈り

 大町市社宮本の国宝・仁科神明宮の式年遷宮祭(11月15?17日)まで2カ月を切り、献上米の稲刈りが23日、社地区内の水田で行われた。20年に1度の遷宮祭に向け、氏子や地元住民、子どもたち約20人が昔ながらのやり方で神に供えるお米を収穫した。
かもしかのもり」オープン 「くらして」メンバーらが整備 小谷大網に子どもの集いの場

 小谷村大網地区の森の中に、子どもたちが森林に親しみながら夢や冒険心を育む「かもしかのもり」がこのほどオープンした。大網地区で農山村交流施設「くらして」を営むメンバーが、「地域に子どもたちの集える場所をつくりたい」という思いから始まった。地元の地主の了解を得て、4年前に手入れの行き届いていなかった里山の整備に着手した。
「商都」池田の記憶デジタル化 町商工会 フィルムや写真保全、継承へ

 池田町商工会は、かつての町内を記録した8_フィルムや写真を探している。地元の歴史や文化を資源として後世に残し、地域の活性化に役立てようと、デジタル化による保全に乗り出す。広く住民に協力を呼び掛けている。
発達障害へ理解深める 大北児童通所支援連絡協 松川で発足記念講演会

 大北圏域児童通所支援事業所連絡協議会は19日、発足記念講演会「発達障害の子どもの子育て・教育―成人期に向けてやるべきこと、やってはいけないこと―」を松川村すずの音ホールで開いた。信州大学医学部付属病院子どものこころ診療部長の本田秀夫さんを講師に、発達障害への理解を深めながら、子育てや教育のポイントを学んだ。
地域の誇りかけ優勝争う 大北スポーツ競技会に900人

 北アルプス山麓のスポーツの祭典・第18回大北スポーツ競技会(大北地区各市町村など主催)が22日、大町市運動公園で開かれた。11競技に大北5市町村から計約900人が出場し、地域の誇りをかけて優勝を競った。
J1 残留目指し団結 サッカー松本山雅後援会大町支部 交流会で士気高める

 サッカー松本山雅FCを応援する山雅後援会大町支部(平林徳幸支部長)は21日、サポーター交流会を大町市運動公園子ども広場で開催した。支部員や近隣のサポーター、山雅のスタッフなど約40人が参加。18チームが参加する日本プロサッカーの最上級カテゴリーJ1?で残留圏内である「トップ15」を目指すチームを応援しようと、バーベキューなどで盛り上がり、士気を高めた。
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