2019年10月2日(水)付

市立全7園で「やまほいく」 大町 自然体験充実県が認定

 大町市内7つの全市立保育園が本年度、県が進める信州型自然保育制度「信州やまほいく」に認定された。屋外を中心とした自然体験活動を週5時間以上取り入れる「普及型」での認定で、市は昨年度から、保育士への野外保育研修を企画するなど制度導入に向けて本格的に準備を進めてきた。大町ならではの自然環境を生かした保育の充実が、定住促進など市のPRにもつながりそうだ。
初秋の里山サイクリング 白馬 フェスタ年2回大会に

 白馬村内外の絶景ポイントを自転車で巡る「2019白馬サイクルフェスタオータムロード」が9月29日、開かれた。これまでは年1回の開催だったが、今年は春の大会に加え初の秋大会を実施。国内外から約170人が参加して、初秋の里山のサイクリングを楽しんだ。
産化目指すキビ刈り取り 松川村商工会 130周年収穫祭で販売

 松川村商工会が特産化を目指し村内で栽培するキビが、収穫期を迎えている。今年は天候に恵まれ、例年並みの出来栄え。26日にリンリンパークで開催される、村制施行130周年記念・村収穫祭で、販売開始する予定だ。
にぎわう教習所一日開放 大町 試乗体験人気、クラシックカー初展示

 大町市平の大町自動車教習所(鈴木博人所長)は9月28日、毎年恒例の「交通安全一日開放」を開いた。多くの家族連れらが訪れ、パトカー、高所作業車、大型特殊車の試乗体験や、白バイのデモンストレーション、輪投げ、ストラックアウトのゲームなどを楽しんだ。
練習重ねた音色披露 大北吹奏楽フェス 小中高生、市民15楽団が熱演

 第24回大北吹奏楽フェスティバルが9月29日、大町市文化会館で開かれた。大北地域の小中高校や市民吹奏楽団15組が出演し、練習を重ねた音色を響かせた。
ガランドウ?から発想期待 大町市・東大・信大 空き家改修し活用探る

 大町市、東京大学、信州大学の定住促進共同研究で行っている「空き家の学校」の4?5時間目が9月28日と29日に開かれた。これまで教室として活用してきた八日町の旧ミヤハラ電器店のセルフ・リノベーション作業を体験し、空き家の整え方と活用の実例を共有した。
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