2019年10月26日(土)付

幅広い世代食でつながる 小谷おためし住宅で交流会

 小谷村土倉のおためし住宅でこのほど、土倉地区のお年寄りと村内外の子育て世代の親子らによる初の交流会が開かれた。お年寄りたちが伝統食のおやきの作り方を教え、若い世代がおいしいスイーツを提供。食を軸にした交流で、新たな地域のつながりを深めた。交流会は、幅広い世代を結ぶ地域のつながりをつくる活動に力を入れている村社会福祉協議会が、土倉地区のお年寄りたちから「子どもたちとふれあいたい」という声を受けて実現した。
秋の木流川親子で散策 白馬子育てルーム「お楽しみ日」

 白馬村の子育て支援ルームで17日、「お楽しみ日」が実施された。同施設に隣接する木流川周辺を散策して身近な自然と親しみ、集めた素材で親子共同製作を楽しんだ。この時期はどんぐりや紅葉した落ち葉がたくさんあり、それぞれお気に入りの素材を袋に詰めて持ち帰った。
節目に松川村歌披露 村制130周年祝い式典

 松川村は25日、村制施行130周年記念式典を村すずの音ホールで開いた。記念事業として新たに制定した村歌を松川小学校合唱団が披露。村の功労者や周辺自治体の関係者など約130人が出席秋晴れの空に映える大銀杏の黄葉松川小学校の合唱団が村歌を披露し、節目を祝った。式典では村歌の制作者や地域の発展に貢献した個人・団体への表彰が行われた。すずの音ホールでは25日から27日まで、文化祭を開催中。節目を記念し村の歴史を写真で振り返るパネルを展示している。
大銀杏北ア背に黄葉 池田長福寺

 池田町滝沢の曹洞宗長福寺の大銀杏が色づき始め、まもなく黄葉のピークを迎える。推定樹齢約100年、高さ約30bの大木が、北アルプスを背にそびえ立っている。11月1日から4日までは、年に一度の釈迦涅槃ねはん図の公開を本堂で行う。涅槃図の公開は午前10時から午後4時まで。町産ハーブティーのサービスもある。2日は、檀家によるキノコご飯と豚汁の振る舞いも行う黄葉の見頃は例年11月初め頃まで。
春にまた駅前彩る赤い花 大町・仁中生 チューリップ球根植え付け

 大町市の仁科台中学校3年生15人は18日、JR信濃大町駅前の花壇でチューリップの球根植え作業を実施した。花壇のチューリップは、昨年度の3年生が昨年9月に植えたもので、今年市内などで開催された「信州花フェスタ2019」期間中に真っ赤な花を咲かせ、訪れた人を楽しませた。そのチューリップが残した球根を新3年生が植え付け、来年の春にまた真っ赤な花壇となり、駅前を彩る。だ昨年度の3年生に引き続き、今年も地域の環境問題に取り組む生徒が美化活動の一環として作業に参加した。
素材の力(パワー)<Tラダで食育 大町中山高原の農園カフェラビット 県「3つの星レストラン」に登録

 大町市美麻中山高原の「農園カフェラビット」が、健康に配慮した食事を提供する県の「信州食育発信3つの星レストラン」に登録された。オーナーシェフの児玉信子さんが作る野菜やハーブ、果物などをふんだんに使い、温泉卵や鶏肉、モッツァレラチーズなどを添えた「ラビットの気まぐれパワーサラダが登録メニューになった。雑穀ごはんとスープが付き、野菜がたくさん取れる。ラビットは高原の空気を満喫しながら味わうジビエ料理や新鮮野菜のメニューなどが人気で、パワーサラダも「野菜が持つ『素材力』がパワフルに共演する。
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