2019年11月1日付

2019年11月1日(金)付

仁科遷宮祭盛り上げへ　大町　喜多郎演奏会や歴史展企画

　国宝仁科神明宮の地元、大町市社宮本地区を中心とした有志でつくる「仁科の郷イベント実行委員会」（矢口博文委員長）は10月31日、仁科神明宮で11月迎える20年に1度の遷宮祭を盛り上げるために企画したイベント概要を発表した。豪族・仁科氏に迫る歴史文化展（9日?）や、世界で活躍する大町ゆかりの音楽家・喜多郎さんと大北地域の太鼓連を迎えた演奏会（16、17日）を通じ、「遷宮祭はもちろん、地域の活性化につなげたい」と多くの来場を呼び掛けた。

「山の音楽家」が台風被害支援　白馬で16日　定演の収益義援金に

　白馬村と小谷村を中心とした愛好者でつくる吹奏楽団・山の音楽家（平澤英治団長）は16日、第32回定期演奏会を白馬村のウイング21文化ホールで開く。チャリティーコンサートとして、今年は収益を県内に大きな被害を出した台風19号災害被災者へ、長野県の義援金として贈る。多くの来場を呼び掛けている。

おもちゃ作り園児と交流　松川中3年生

　松川村の松川中学校3年Ａ組の生徒31人が10月29日、松川北保育園を訪れ、園児と交流した。小さい子どもが楽しめる手作りおもちゃを自ら考え、プレゼント。一緒に遊びながら親睦を深めた。

琴と太鼓　練習の成果発表　池田の小学生　町文化祭で

　池田町の小学生を対象にした本年度の「放課後子ども教室」と「土曜ふるさとクラブ」に参加する児童らが10月26日、町の文化祭で発表した。琴と太鼓を練習してきた子どもたちが、活動の成果を正々堂々と発表した。

サークル活動の成果披露　小谷村文化祭　昆虫展も人気

　第62回小谷村文化祭が10月26日と27日、村役場を会場に開かれた。地域で活動するサークル・グループなどの学習団体が、作品展示やステージ発表で今年の活動の成果を披露。写真展や企画展など特別な催しも行われ、村内外から多数の来場者でにぎわった。

暗闇に紅葉　幻想的　大町市プロモ委　霊松寺でライトアップ初

　大町市山田町の山中にある霊松寺で4日まで、紅葉のライトアップが行われている。境内で色づくモミジやオハツキイチョウなどが色彩豊かな明かりに照らされ、幻想的な夜の風情が広がる。観光客を中心に「夜の楽しみの提供」を目的に市プロモーション委員会（会長＝牛越徹市長）が初めて企画した。霊松寺の紅葉は今週末にも最盛期を迎える。

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