2019年11月6日(水)付

仁科氏の歴史文化に迫る 遷宮祭盛り上げ展示 大町市社の宮本公民館で9日から

 大町市社の宮本地区を中心とした住民有志などでつくる「仁科の郷イベント実行委員会」(矢口博文委員長)は9日から、かつて大北地域など治めていた豪族・仁科氏に迫る歴史文化展を宮本公民館で開く。20年に1度の仁科神明宮遷宮祭(15?17日)を盛り上げようと企画した。
防災支え合いマップ作り 小谷村千国 住民懇談会で課題確認

 小谷村千国地区は本年度、防災情報と支え合い情報を一元化した「地区防災マップ作り」を進めている。第1回住民懇談会が2日、千国公会堂で開かれた。
 災害が発生した時の危険な個所や災害時における安全な避難場所など、地域情報を地図上に書き込み、マップの必要性の理解促進をはかった。
酒造り本格化「松尾様」 池田 大雪渓で成功願い神事

 池田町の大雪渓酒造(薄井智哥子社長)で1日、本格的な仕込みの時期を迎え伝統の神事「松尾様」が行われた。杜氏とうじや蔵人など社員約30人が「酒造りの神さま」を祭り、今シーズンの安全と成功を願った。
米どころが生んだ酒味わう 松川 過去最多県内から8社集い「祭り」

 松川村の「米蔵日本酒祭り」が3日、緑町中区の国指定有形文化財・村収容庫で開かれた。村内産の酒米を使う県内各地の酒蔵が自慢の日本酒を出品。村内外からの来場者約450人が、地元の農産物が生み出したお酒の味に舌鼓を売った。
地域安全 住民悲願の道路完成 大町 県道55号相川トンネル下改良工事

 大町市街地と八坂地区を結ぶ、県道55号大町麻績インター千曲線の相川トンネル下約1・5`区間の道路改良工事が完成した。以前から地域住民の重要な生活道路とされてきたが、道幅が狭く、急勾配、急カーブが連続し、交通に支障が生じていたことから県が平成10度年から改良工事に着手。今年8月に最後の工事区間の供用を開始し、地域住民悲願の道路が完成した。
全力疾走マラソンの集大成 白馬南小で大会 自己ベストめざす

 白馬村の白馬南小学校でこのほど、校内持久走大会が開かれた。全校児童110人が授業で取り組んできたマラソンの集大成として、自己ベストをめざして力走した。
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