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2019年11月8日(金)付 |
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小学4→2校 中学2→1校 大町市検討委旧市内再編へ素案
大町市少子化社会における義務教育のあり方検討委員会(柳澤英幸委員長)は、6日夜に開いた会合で、旧市内(大町、平、常盤、社)にある小学校4校を2校に、中学校2校を1校に再編する素案を示した。平成21年に2637人いた小中学生が本年度は1743人にまで落ち込んだ急激な少子化の現状や、市民や保護者を対象に実施したアンケート結果などを踏まえた。素案内容を再度練る中で、本年度中に報告書として市教育委員会に提出する。
八坂の小中学校と美麻小中学校は、山村留学制度の採用や、通学に要する距離・時間などを理由に「当面は現状を維持」と結論付け、小規模校としての特色を生かした学校づくりを求めた。旧市内については、小学2校と中学1校を基本に、通学区の見直しと再編を求めた。国が示す小中学校における標準規模「12学級以上、18学級以下」を基本方針に、通学距離・時間・手段等を考慮しつつ、児童生徒が安全に通学できる環境の確保を前提とした。 |
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感謝込め振る舞い交流 白馬「農かふぇ」で収穫祭
白馬村の農業法人ティーエム・しろうま農場は2日、飯森地区の同農場直営「農かふぇ白馬そだち」で恒例の収穫祭を開いた。地域住民に日頃の感謝の気持ちを込めて交流することで、地域に根ざした施設づくりにつなげる目的。自社で生産している農産物の振る舞いや、楽しいイベントなど多くの人でにぎわった。
会場では昔ながらの臼ときねでつくもちつき大会が行われ、来場者とともにもちつきを楽しんだ後、その場できな粉もちにして振る舞われた。新米の餅は「香り高く格別な味」と大好評。短時間でなくなる人気ぶりだった。 |
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未就園児がおやつ作り 小谷 子育て支援親子クッキング
小谷村の子育て支援センターが開設している、未就園児の交流の場「にこにこ広場」で10月28日、恒例の「親子クッキング」が開かれた。小さな子どもでも楽しめるおやつ作りの体験を通して、幼児期からの食への関心を深めた。
今回は旬のサツマイモを使って茶巾絞りを作った。砂糖で味付けしたペースト状のサツマイモが準備され、子どもたちがラップに包んで形づくった。 |
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秋野菜軽トラいっぱい 松川南保園児が収穫体験
松川村の松川南保育園は6日、秋野菜の収穫作業を行った。年長・年中児約50人が参加し、「畑の先生」に手伝ってもらいながら、収穫の喜びを体験した。
園児の顔よりも大きく育ったハクサイやキャベツは、外葉をむしり取りながら収穫。腕よりも長く太く育った大根は、協力しながら力いっぱい引き抜いた。「大きい!」「重たい!」「『大きなカブ』みたい!」と歓声を上げ、抱きかかえるように野菜を運んだ。軽トラック一杯分を収穫した。 |
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日用品や農作物ずらり 池田・高瀬中PTAバザーに長蛇の列
池田町の高瀬中学校で5日、PTA主催のバザーが開かれた。地域住民たちや事業所から集められた品物を求めて、多くの人たちが詰めかけた。制服や日用品、書籍、豆腐、農作物などがずらりと並んだ。開場前から長蛇の列ができ、会計にも列ができるほどの盛況ぶりで、瞬く間に売れていった。 |
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存在アピールで交通安全 県の死亡事故多発警報受け啓発
県が発表した「交通死亡事故多発警報」を受け、大町署、県北アルプス地域振興局、大町地区交通安全協会大町支部は6日、交通安全啓発活動を大町市役所近くの信号のない三差路で実施した。車のドライバーにチラシとポケットティッシュを手渡し、「死亡事故が多発している。安全運転で」と求めた。
県内では10月29日から11月4日までに4件5人の交通死亡事故が発生し、警報が発令された。夕暮れが早くなる季節となり、三差路は近くにある学校の生徒が登下校で利用することから、車のドライバーに対しては安全運転を、歩行者には反射材の活用などを呼び掛けた。 |
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