2019年11月12日付

2019年11月12日(火)付

天皇陛下即位で御朱印　常盤の泉神社初制作14日に授与

　天皇陛下の即位を記念して、大町市常盤泉の泉神社（平林秀文宮司）は初めて、御朱印を制作した。天皇陛下が即位後初めて新穀をお供えする新嘗祭にいなめさい「大嘗祭だいじょうさい」に合わせた14日、神社で限定授与する。御朱印は、一代に一度の特別な日である大嘗祭を祝い制作。松林に囲まれている同神社をイメージした「松葉井筒」とし、「奉祝令和御大典大嘗祭」の印も押されている。

サイクリングで健康づくり　白馬村観光局イベント初企画

　白馬村観光局主催の初企画イベント「自転車に乗って体力・健康維持しよう」がこのほど開かれた。自転車による観光振興をめざす中で、地域住民に魅力を体感してもらいながら、健康づくりにつなげていく目的。スペシャライズドアンバサダーの丸山八智代さんを講師に迎え、幅広い世代が参加して、秋晴れの白馬のサイクリングを楽しんだ。基本技術をマスターした後は、さっそく公道に出て、村内のサイクリングを楽しんだ。丸山さんの案内するサイクリングコースは、車では通れない山道などがあり、地元の人でも知らない〝穴場?。自転車ならではの視点で五感をフルに使って、白馬の豊かな自然を堪能した。

池田の名所ぐるっと散策　製糸業の面影や史跡巡る

　池田町の名所を巡る「ぐるっと池田街中散策」（北アルプス展望ウオーク実行委員会主催）が9日、町内で開かれた。町内外から34人が参加し、町ガイドマスター会の案内で、かつて製糸業で栄えた面影を残す町並みを歩いた。年改築された浄念寺では、後藤博志住職とガイドマスターらが本堂を案内し、装飾や観音像などの歴史やいわれを丁寧に説明した。製糸業で栄えた時代を振り返る映像の上映も行われ、新しくできた町交流センターにも立ち寄った。

おおまぴょんも冬支度　大町駅前　トピアリー雪囲い　

　朝晩の冷え込みも厳しく、北アルプス山頂もうっすらと雪化粧するなど冬の到来が迫っている。大町市のＪＲ信濃大町駅前に飾られている市キャラクター「おおまぴょん」のオリジナルトピアリーも雪囲いされるなど各所で冬支度が進んでいる。

大町ＦＣ実戦的動き習う　山雅がサッカークリニック　

　大町市運動公園サッカー場で4日、サッカー松本山雅ＦＣのサッカークリニックが開かれた。地元の大町ＦＣの小学生を中心に約30人が参加し、山雅スクールコーチの諏訪陽高さんら3人が子どもたちを指導。。ボールを受けてからパスを出す流れや、視野を広く周りを見る体の使い方、次につながるプレーへの考え方など、実戦的なトレーニングに取り組んだ。

「非常事態」事故防止訴える　大町･安曇野署が池田で啓発

　県の「交通死亡事故多発非常事態宣言」発令を受け、大町署と安曇野署は10日、交通安全を呼び掛ける街頭啓発を池田町ハーブセンターで行った。警察官や交通安全協会員など約80人が、ドライバーにチラシや夜光反射材を配り、事故防止を訴えた。街頭啓発の参加者は「やめよう運転中の携帯電話」「シートベルトの全席着用」などののぼりを立てて沿道に並び、ドライバーに速度の抑制やハイビームの適切な使用を呼び掛けた。

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