2019年11月19日(火)付

協力してやしょうま作り 小谷小1年生保育園年長児招き交流

 小谷村の小谷小学校1年生12人はこのほど、小谷村保育園の年長児18人を同校に招き、交流活動を行った。次年度就学する園児が、最も年齢の近い1年生と交流することで小学校での生活ぶりにふれ、来年へのより良いつながりをはかることが目的。地元のやしょうま作り名人の指導で協力してやしょうまを作り、交流を深めた。くグループに分かれて「花」の模様のやしょうま作りを体験した。お湯で練った米の粉の生地をベースに、ピンクの花びらや黄色の芯、緑の葉のパーツを作り、棒状にして組み合わせた。
集大成のそば打ち体験 白馬ふれあい教室が最終回

 白馬村公民館の生涯学習講座「ふれあい教室」の「そば打ち教室」最終回が11日、同村神城の農業体験実習館で開かれた。収穫したての地場産新そば粉を使い、これまで学んできた技術を発揮して、集大成となるそば打ちを体験した。そば打ち教室はそばを打つ楽しさや、自分で打ったそばのおいしさを知ってもらい、仲間づくりやそば打ちを生きがいにしてもらうことを目的に開講。全日本素人そば打ち名人大会で華々しい受賞歴を持つ村内在住の野々山建さん・美樹さん夫妻を講師に、そば打ちの技術や知識を深めてきた。
松川の節目祝い記念植樹 村130周年、すずの音ホール10周年

 松川村は18日、村制施行130周年と村すずの音ホール開館10周年を記念した植樹を村中央公園リンリンパークで行った。村内保育園の年長児や村職員、地域住民など約80人がハナモモの苗木4株を定植。次代を担う子どもたちの成長と村の発展を願った。
移設後初開館記念イベント 池田「かえで」で図書館まつり

 池田町図書館は16日と17日、「第21回図書館まつり」を町交流センター「かえで」で開いた。お話や音楽、遊びや工作など、趣向を凝らした催しが用意され、家族連れなど大勢の来場者でにぎわった。ホールをメイン会場にした初日、恒例のリサイクル本のコーナーには、本を求めて多くの人たちが足を止めた。ビーズや折り紙を使った工作や、お手玉や輪投げ、カップダンスなどのゲームコーナー、紙芝居のコーナーが設けられた。
「式年遷宮祭」催し多彩 大町市の国宝仁科神明宮にぎわいの3日間

 大町市社宮本の国宝仁科神明宮で15日からの3日間、20年に1度の式年遷宮祭が執り行われ、連日、多くの参拝者でにぎわった。竣工しゅんこう祭や深夜の厳粛な遷座祭、奉祝祭など祭事の他、大北地域の太鼓連による勇壮な演奏、仁科氏歴史文化展など住民組織による催しも多彩に繰り広げられ、「仁科の郷」の魅力を広く発信した。
サンフジ生育「例年並み」 JA大北 リンゴ晩生種目揃え会

 リンゴの主力品種「サンフジ」を中心とした晩生種の目揃ぞろえ会が13日、大町市平のJA大北りんご選果場で開かれた。収穫時期や生育状況はほぼ例年並みといい、甘みも酸味もあるリンゴが味わえそうだ。大町市や池田町、松川村の生産者約40人が参加し、出荷基準などを確認した。。「蜜がしっかりと入っているが、中身は見た目ほど成熟が進んでいないなど見極めが必要なこともある。収穫時期に注意して」などと指導を受けていた。選果場での受け入れは12月中旬までを予定し、出荷目標は135d。
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