2019年11月30日(土)付

健康ランド≠ナ癒やし 小谷「商店・小網」で初企画

 小谷村大網地区の「商店・小網」でこのほど、初企画「小網健康ランド」が開かれた。運営を手がける集落支援員の宮下明日美さんが、自らも「はまっている」という、アロマオイルや鍼灸しんきゅうの養生方法、野草を使ったオリジナルせっけんづくりなどのものづくりや体験で、健康ランドのように癒やし気分を体感してもらい、健康づくりにつなげようと企画した。地域住民はじめ近隣からも多くの来場があり、幅広い世代が訪れてにぎわった。当日は宮下さんと交流のある、それぞれの分野に詳しい仲間たちが集まり、ワークショップを開いた。
伸び伸び りんご狩り 池田「おひさま」松川「町田農園」で

 池田町の認可外保育園「安曇野シュタイナーこども園おひさま」は22日、松川村川西のりんご園「町田農園」で、リンゴのもぎ取り体験をした。園児4人と親子クラスの2組が参加した。子どもたちは自分の背丈ほどの高さにたわわに実ったフジをもぎ取り、口を大きく開けて丸かじりした。
工作、人形劇多彩に 松川で「図書館カフェ」

 松川村図書館は23日、図書月間の一環として「図書館カフェ」をすずの音ホールで開いた。多くの親子連れなどが来場し、工作や劇など、多彩なイベントを楽しんだ。村を拠点に活動する「くまっこや一座」が人形劇「おおきなかぶ」を演じ効果音を交えた手作りの舞台を繰り広げた。
元気に投げ走り打つ! 大北ベースボールサミット実行委 野球楽しむ「まつり」に750人

 第2回大北キッズベースボールまつり(大北ベースボールサミット実行委員会主催)が24日、大町市運動公園野球場で開催された。小学生、園児を中心に約750人が来場し、10種類以上のブースで野球の楽しさに触れた。投げて走って打って、元気に体を動かす子どもたちの楽しそうな声が会場に響いていた。投げて的を狙うストラックアウトや、内野を一周するベースランニング、フェンス越えを目指すホームラン競争など、野球に必要な「投げる・打つ・走る・捕る」を遊びながら体験。未就学児や未経験の子も楽しめるようにと、転がるボールを打ったりキャッチする易しい種目もあった。
スキー場で救助訓練 事業者と消防 オープン控え注意点共有

 市の10スキー場でつくる大北地区索道事業者協議会(松沢貞一会長)と北アルプス広域北部消防署は29日、合同冬季災害救助訓練を白馬村の白馬岩岳スノーフィールドで開いた。空中のリフトからの救助を訓練し、オープンを控え安心安全なスキー場運営に備えた。訓練は空中で停止したリフトの搬器から乗客を救助する場合を想定し、救助用ポールを使ってロープとベルトで乗客を吊り、地上に降ろす訓練。担当した職員は安全を確保しながら要救助者に声をかけ、手順を踏んでゆっくりと地上に降ろし要救助者を救助した。
積雪 迎える冬本番 大北

 全国的に強い寒気に覆われた29日、大北地域では北部を中心に雪が積もった。小谷村や白馬村の標高が高い地域や、大町市の北部などで2aほどの積雪があった。朝方には車のタイヤを冬用に履き替える地域住民や、防寒用の上着を着こみ通学する学生の姿もあり、冬本番の光景が広がった。
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