2019年12月4日(水)付

首都圏で国際芸術祭PR 大町の実行委第2弾作家14組発表

 大町市内を現代アートで飾る北アルプス国際芸術祭の実行委員会(委員長=牛越徹市長)は3日、来年5月に開幕する第2回芸術祭に向けた企画発表会を東京都の銀座蔦屋書店で開いた。首都圏を中心とした100人を超える報道関係者などを前に、「水・木・土・空」をテーマに大町の自然に調和した芸術祭を目指す趣旨などを説明。第1弾13組に続き、第2弾参加アーティスト14組も発表した。「レミオロメン」藤巻さん、串田和美さん初参加 牛越市長をはじめ、芸術祭総合ディレクターの北川フラム氏(アートディレクター)、ビジュアルディレクターの皆川明氏(デザイナー、東京スカイツリースタッフユニフォームなどデザイン)らが参加。北川氏と皆川氏のトークイベントも行われた。
育てた粉でそば打ち 大町八坂中で技能実習

 大町市の八坂中学校(平林伸一校長)で3日まで、八坂産のそば粉を使ったそば打ち技能実習が実施された。全校生徒が自分の力でそばを打ち、地元の味を味わった。総合的な学習の時間を充てるふるさと学習の一環として、種まきから収穫、そば打ちまでを一連の流れとして学ぶ「そば学習」。そば打ち技能講習は、学年ごとに3日間に分けて行われた。そば学習2年目となり、手馴れた様子の生徒もいた。
40年節目に勇壮な響き 白馬八方太鼓が「バチ納め」 

 白馬村の日本アルプス白馬八方太鼓保存会は11月30日、今年の活動を締めくくる「令和元年バチ納め」を八方文化会館ホールで開催した。大勢の村民や海外からの旅行者が来場する中、地域の応援に感謝の気持ちを込め、勇壮な和太鼓の響きを披露した。小学生と中高生、大人までの打ち手13名がいオリジナル曲を含む全12曲を演奏。篠笛や鳴り物の鉄筒の音色が演奏に彩りを添え、「セイヤー、ソーレ」と威勢のいい掛け声と、一糸乱れぬ迫力満点のバチさばきで来場者を魅了した。
年賀状宛名書き美しく 池田「にぎわい」で講座

 池田町2丁目のシェアベースにぎわいで11月27日、「にぎわいカルチャースクール」の講座「年賀状書きで役立つ住所の美しい書き方」が開かれた。池田町書道会会長の中山義至さんを講師に、美しい字の書き方を学んだ。参加者8人が、お手本を見ながら、宛名書きや都道府県名などを筆ペンを使って繰り返し練習をした。講座は2月から全10回行い、書き方の基本を学んできた。
創・楽・学交流拠点で多彩に 白馬ノルウェービレッジでフェス

 手作り体験コーナーでは、大きなパッチワーク・タペストリーやラグの他、着物をリメイクした和服などが華やかに展示され、来場者の目を引いた。施設内で集団保育プレスクールを運営するマム・クラブでは、子どもたちが自由に色付けした木材に小さな木片を貼り付けて立体アート・モニュメントを作成、出来上がった作品に歓声を上げた。
秋の味覚で労ねぎらう 松川すずの音応援団芋煮会  

 松川村すずの音ホールの運営をサポートするすずの音応援団「ガーデンクラブ」は、本年度最後の作業に合わせて11月24日、芋煮会をホール横の芝生で開いた。応援団ら約20人が参加し、秋の味覚を味わいながら、1年の労をねぎらった。ガーデンクラブはひと月に2回活動を行い、ホールに隣接する公園の花壇や芝生、川の管理・整備に精力的に取り組んでいる。メンバーは60〜70代が主流。
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