2019年12月7日(土)付

雪質最高 早くも初スキー 白馬五竜・47・八方オープン

 白馬村のエイブル白馬五竜と白馬47、八方尾根の各スキー場は6日、一部のゲレンデをオープンした。ハクババレーに早くもスキーシーズンが訪れた。例年並みで、昨年より1週間ほど早めの開業。ゲレンデは駆け付けたスキーヤーが待ちわびた初滑りを楽しむ姿でにぎわった。
 白馬五竜は標高1515bのアルプス平ゲレンデをオープンした。約70aの積雪を圧雪し、好コンディションのゲレンデに。午前中にはスキー客たち約200人が訪れ、最高のパウダースノーを楽しんでいた。外国人観光客の姿も多かった。
業種超え働く人材支援 白馬 県が雇用マッチングシンポ

 県北アルプス地域振興局と県産業労働部労働雇用課は4日、白馬村役場で「雇用マッチング促進シンポジウム」を開いた。農業と建設業、観光業という、北ア地域で繁忙期の異なる地域の強みを生かしながら、属性を超えた多様な人材の活躍を支える社会の実現について考え合った。
 シンポジウムでは、グリーンシーズンと冬シーズンに別々の仕事に就くなど、地域社会で複数の役割を担う「一人多役型」のライフスタイルについて説明した。
 第1部では、夏は農業や建設関係、冬はスキーのインストラクターといった、多様な働き方の実践事例を紹介し、魅力や課題について語り合った。第2部ではパネリストを迎え「人手不足への対応とこれからの多様な働き方を考える」をテーマにパネルディスカッションが行われた。
料理にケーキ、ゲーム満喫 小谷 子どもたちが協力Xマス会

 小谷村青少年育成会と公民館は1日、村役場で恒例のクリスマス会を開いた。地元の中学生による「ジュニアリーダー」を中心に、準備、パーティー、片付けまで、80人余りの子どもたちができることを協力して取り組み、一足早いクリスマス気分を満喫した。
園児 師走のもちつき体験 大町 りんどう幼稚園 年の瀬ムード

 大町市平借馬のりんどう幼稚園(西澤弥恵子園長)で3日、もちつき会が行われた。全園児71人が参加。25`の地場産もち米を、6つの臼に分けてついた。日本伝統の師走の行事を肌で感じ、体験した。
 まきのかまどと羽釜、せいろを使い蒸しあげて、臼ときねでつく本格的なもちつきで、経験のある保護者などが応援に駆けつけた。2つの臼で同時進行しながら盛大にもちつきを楽しんだ。
大町病院にイルミの温もり サポーターの会 3月中旬まで連夜点灯

 市立大町総合病院サポーターの会(降籏剛会長)は5日、病院駐車場の高さ約25bのモミの木とその周辺を約3500球のLEDで飾った。無数のイルミネーションの明かりが辺りを温かく照らし始めた。
 サポーターの会による病院イルミネーションは、会(元病院を守る会)が発足した2011年の翌年から継続実施している。病院イルミの点灯は3月中旬ころまでを予定。連日、午後6時から9時まで。
冬用タイヤ「早めの交換」 大北に降雪 関係機関呼び掛け

 12月に入り、大町市では各家庭や自動車整備工場などで冬用タイヤへの交換作業が行われている。大北地域の北部を中心に降雪があった6日、市内ではカー用品店へタイヤ交換に訪れる地域住民や、家の前で交換する姿もあり、冬の運転に備えていた。
 今後凍結や積雪により道路状況が悪くなることから、大町署など関係機関は早めのタイヤ交換を呼び掛けている。
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