2019年12月14日(土)付

しめ縄作り「良い新年を」 大町シニア大OB カトレヤで

 県シニア大学大北学部のOBでつくる大北地区賛助会の大町地区会員は13日、正月のしめ縄作りを大町市平の特別養護老人ホームカトレヤで行った。利用者に正月の雰囲気を味わってもらおうと30年近く続く恒例行事。会員22人が利用者の居室の入り口に飾るしめ縄飾り「ごぼう」約120個を作り、良い新年を迎えられるよう準備した。
団体の発展向上に寄与 白馬シニアクラブ 全国老連から優良表彰

 白馬村の白馬シニアクラブ(下川辰男会長)は、埼玉県でこのほど開催された「第48回全国老人クラブ大会」で、公益財団法人全国老人クラブ連合会「優良老人クラブ表彰」を受賞した。6日に村役場を表敬訪問し、下川正剛村長に受賞を報告した。同クラブは年々退会する地区に歯止めをかけ、退会地区にも復活加入させるなど、加入促進に成果を上げていることや、役員の積極的な活動で女性部の立ち上げにも貢献したことが高く評価され、表彰を受けた。
園児熱演劇や演奏披露 小谷村保育園で発表会

 小谷村保育園(松澤由佳園長)で6日、年内の最大行事「発表会」が開かれた。園児たちが日頃の園生活で親しんできた絵本を題材にした劇や、楽器の演奏を保護者や地域住民らに披露。小さな体で元気いっぱいに演じる子どもたちの姿が感動を呼んだ。最初に全体合唱が行われ、松澤園長が「素敵な発表を多くの人に見てもらい、最後まで楽しい時間にしましょう」と激励。園児たちは発表会に臨む気分を高めた。
名作絵本の世界体感 白馬北小で読み聞かせ

 白馬村の白馬北小学校では毎月1回、地域の学校ボランティアと読み聞かせサークル「てぶくろの会」による、読み聞かせ活動が実施されている。12月は読書週間に合わせて低学年に向けた活動が行われている。3日は2年生を対象に、各クラスで読み聞かせが行われた。ボランティアらは外国の名作絵本「あいうえおの木」や、大型絵本などを紹介した。

放課後の学び成果披露 バンド、ダンス、茶道、落語… 松川の子どもプラン事業 松川村の放課後子どもプラン事業

 「児童クラブ」と「子ども教室」を利用する小学生による「子どもプラン発表会」が12日、村すずの音ホールで開かれた。保護者や地域の人たちが見守る中、1年間の活動の成果を発表した。バンドやダンス、茶道、落語など、3年生以上を対象にした11の継続体験や、遊びの中から生まれた活動などをグループごとに発表。練習風景やパフォーマンスを見せた。
わがまち案内人と水路巡る 大町市・東大・信大 市街地の歴史に関心

 大町市・東京大学・信州大学が共同で行う定住促進研究事業のまち歩き「大町わがまち案内人」は13日、市内で行われた。第3回の同日は「まちの成り立ちと水の関わりを探る」をテーマに市街地を流れる水路を巡り、参加者が水に関わりの深い大町の歴史に関心を深めた。は市内外から10人ほどが参加。NPO法人ぐるったネットワーク大町の鈴木幸佳さんが案内人を務め、市街の裏道を歩きながら昔から住民に使われている町川などの水路をたどった。
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