2019年12月17日(火)付

今シーズンの決意発表 白馬北小「スキー始めの会」 

 白馬村の白馬北小学校で11日、「スキー始めの会」が開かれた。児童のスキー学習の指導を行う白馬村ジュニアスキークラブの外部講師と顔合わせと、各学年の代表児童が今シーズンの決意を発表。楽しく安全なスキーシーズンを願い、期待を高めた。同校には大北地域の小学校でも珍しい、学校所有のスキージャンプ台が校庭に設置されている。このため同校のスキー学習は、ジャンプ、アルペン、クロスカントリーと、3種目が学べる。
異国文化体験の感動語る 小谷中で台湾研修報告会

 小谷村の小谷中学校でこのほど、海外交流事業として実施された「台湾交流研修報告会」が開かれた。生徒が研修を通じ、異国の同世代の中学生と交流したり、生活文化にふれた体験について、ポスター形式で発表する「ポスターセッション」で全校生徒に報告。地域住民や村関係者も多数来場し、興味深く耳を傾けた。台湾交流研修は2年生が対象で、今年は11月11日から15日までの日程で実施した。教育旅行の受け入れなどで交流を深めている、彰化縣二水郷二水國民中学校と、大同国民中学校で授業を受け、生徒と交流。故宮博物院の観光なども行われた。
障害者と合唱や食事 池田フレンズ「来年も頑張る会」

 池田町内の障害者やボランティアなどでつくる「いけだフレンズ」は11日、「今年も頑張ったで来年も頑張る会」を町総合福祉センターで開いた。一般町民を交えた参加者約50人が、音楽や食事などを通じて交流を深め、一年間の労をねぎらった。参加者はボランティアの中村潔さんのピアノ演奏で、「信濃の国」や「故郷(ふるさと)」などを合唱。調理ボランティアの料理やビンゴ大会も楽しんだ。
「お米を守ろう」児童が提案 松川5年生村長やJA職員招き発表

 松川村の松川小学校5年ろ組の児童29人はこのほど、学習の中から始まった「お米を守ろうプロジェクト」の提案会を開いた。平林明人村長はじめ、村やJA大北の職員・役員らを招き、お米の消費を増やすための提案をした。児童らは、総合学習の時間で米作りに携わった。社会科の授業で、国内の米の生産量と消費量が減っていることを知り、問題意識をもったことからプロジェクトが立ち上がった。本で調べたり、営農支援センターの職員や米農家に話を聞くなどして理解を深めた。
大人と餅つき「よいしょ」 大町市の俵町公民館

 大町市の俵町公民館で15日、三世代交流が行われた。同町小地域福祉ネットワーク「いつわ会」(矢下一郎会長)が主催し、地元の育成会や青成会などが協力。地域の子どもからお年寄りまで約100人が集まり、餅つきや遊びで交流を深め、つきたての餅を味わった。ビンゴ大会やパラリンピックの正式種目にもなっているボッチャでお年寄りと子どもたちが交流した。
スキー今季の抱負語る 大町蓮華クラブが発会式

 大町市の爺ガ岳スキー場を拠点に活動するアルペンスキーチーム「大町蓮華スキークラブ」(小口伸会長)は15日、今季の発会式を同スキー場で開いた。クラブ員と保護者、コーチらが顔を合わせ、シーズン中の健闘と楽しく安全なスキーに願いを込めた。今季は4人の新クラブ員を加え、中学生2人、小学生24人、未就学児3人の29人で活動する。発会式では一人一人自己紹介と今季の抱負を語り、「1位をたくさんとりたい」「楽しく滑りたい」「下級生の見本になりたい」などとそれぞれに目標を掲げた。
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