2019年12月28日(土)付

準備すませ「良いお年を」 官公庁や企業で仕事納め 

 年末年始の長期休みを前にした27日、多くの官公庁や企業が仕事納めとなった。今年は最長で28日から来年1月5日までの9日間の休みとなる企業も多い。各所で大掃除など新年を迎える準備が行われた。仕事納めでは、牛越徹市長が職員約150人を前にあいさつ。一年間の各課の取り組みにふれながら「それぞれの分野で新たな取り組みがあったり、成果が得られた」とした。
生徒の興味地域活動へ 白馬高校国際観光科 探求学習の取り組み発表 

 白馬村の白馬高校国際観光科では、新たな探求学習の学びのモデルケースとして、生徒たち個人の興味・関心や内発性を軸にした学びに取り組んでいる。このほど開かれた運営協議会で、生徒たちが取り組みを発表した。まだ試験的ではあるが、自分たちの熱意をきっかけにした校外活動を、地域での取り組みに昇華する過程を体感している。
被災地支援へ中学生貢献=@松川中委員会中心に募金活動

 松川村の松川中学校生徒会は26日、台風19号で被害を受けた県内被災地を支援しようと、義援金2万172円を日本赤十字社松川村分区長の平林明人村長に届けた。本年度誕生した貢献委員会が中心となって募金活動を展開し、全校に協力を呼び掛けた。松川中では生徒数の減少に伴い、「ボランティア」「応援」「環境」の3委員会が貢献委員会に統合された。台風19号の被害を受け、発足後初めての被災地支援活動に取り組んだ。
「復興願い」気持ち届ける 池田町議会議員12人が義援金

 池田町議会は23日、今年10月の台風19号で被害に遭った県内の被災地を支援しようと、議員12人から集まった義援金6万円を町社会福祉協議会に送った。倉科栄司議長は、町社協の中嶋一光会長に義援金を手渡した。「大変な思いをしている被災者に、少しでも気持ちを届けられれば。一日も早い復興を願いたい」と話した。
お話や歌親子でXマス 松川「パタパタママ」読み聞かせ

 松川村の読み聞かせグループ「パタパタママ」による恒例の「クリスマスおはなし会」が25日、すずの音ホールで開かれた。未就園児の親子約20組が参加し、クリスマスにちなんだお話や手遊びなどを楽しんだ。クリスマスバージョンにアレンジした手遊び歌「ひげじいさん」や、手作りのパネルシアター「森のクリスマス」、大型絵本の読み聞かせなど、盛りだくさんのお話や歌を、愉快なトークを交えながら行った。
栂池高原に臨時派出所 大町署 年末年始と1月連休中

 大町署は27日、小谷村栂池高原に設置する臨時警備派出所の開所式を栂池高原観光総合センターで開いた。来年1月5日までの年末年始と、10〜13日の連休に合わせて開所。トップシーズンを迎えるスキー観光地に警察官が常駐し、地域の安心と安全を守る。多くの観光客が訪れる年末年始に合わせ、30年以上にわたって地域の防犯と事故防止のために開設。期間中は警察官2人が常駐し、地域のパトロールや降雪による交通事故、スキー用品盗難などの事件・事故の未然防止や迅速な対応にあたる。
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