2020年1月15日(水)付

囲碁・将棋腕競う愛好者 大町伝統の北ア大会に50人

 大町市の大町公民館は12日、北アルプス囲碁・将棋大会の新春大会をサン・アルプス大町で開いた。市内や中信各地から愛好者たち50人以上が集まり、新年に伝統の大会で腕を競った。園児からベテランの大人まで、幅広い層の囲碁37人、将棋21人が参加した。
ハクバウンス大人気 開場1カ月1000人超え 雪不足インドアに注目

 白馬村神城地区のインドアレクリエーション施設「HakuBounce(ハクバウンス)」が、オープンから1カ月を迎え、すでに来場者数が1000人を超えた。記録的な雪不足により冬の観光産業への影響が懸念される中、スノースポーツ以外の楽しみで、白馬を訪れる人の満足度向上を図る施設として注目度が高まっている。
きね振るい元気な年願う 小谷保育園で「もちつき会」

 小谷村保育園で10日、新年最初の行事の「誕生会&もちつき会」が行われた。園児が昔ながらの臼ときねで餅をつき、つきたての餅やおせちを味わいながら新年の風習に親しんだ。園児らは学年ごとにペアを組んで、全園児で順番にきねを振るった。全力できねを振り上げる園児に合わせ、見守る園児も「よいしょ、よいしょ」と大きな声援を送り、一丸となってやわらかくふっくらとした餅に仕上げた。
和楽器と語りが競演 松川 コンサートで古典堪能

 松川村すずの音ホールで12日、邦楽に親しむ「和楽器×語りコンサート」が開かれた。約150人が来場し、和楽器の音色と語りで繰り広げられる奥深い和の世界を堪能した。日本の名曲メドレーでは、「さくら」「通りゃんせ」などのなじみの曲を披露。十三弦の箏と低い音域を持つ十七弦の箏、尺八が和のハーモニーを奏でた。
「萬物作」で被災地復興願う 池田 金の鈴生産組合が配布

 池田町の農家などでつくる「金の鈴農産物等生産組合」(原滋しげ章ゆき組合長)は10日、小正月の伝統行事「萬物作(よろずものづくり)」をシェアベースにぎわいで開いた。。昨年の台風19号で被害に遭った県内被災地の復興を願い、縁起物の半紙を来場者に配り、義援金の募金箱も設置した。。半紙に「萬物作」と大きく書き込み、「災害復興」の文字や、配布する相手の職業に応じた「千客万来」「五ご穀こく豊ほう穣じょう」など四字熟語を添えた。
五穀豊穣願い繭玉づくり 大町・鹿島荘 公共施設へ飾り付け

 大町市大新田町の養護老人ホーム「鹿島荘」(丸山純生所長)は10日、毎年恒例の繭玉づくりを行った。利用者と職員約40人が米粉で練った色とりどりの繭玉を丸め、木の枝につけていった。完成した繭玉は玄関に飾り付けた他、市役所、市社会福祉協議会、日頃から交流のあるはなのき保育園に届け、一年の健康や五ご穀こく豊ほう穣じょうに願いを込めた。。繭玉は職員と入所者が各地に届け、市社協では中村勝彦会長らに手渡した。
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