2020年1月22日(水)付

かまくらの雪 扇沢から搬入 大町温泉郷 「夢花火」祭典へ準備

 大町市の大町温泉郷で2月1日に開幕する「第18回夢花火と音の祭典2020」(大町温泉郷観光協会主催)で、協会前広場の「かまくら」作りに必要な雪が暖冬による雪不足で確保できず、積雪のある扇沢から雪を運ぶ作業が1月21日に行われた。市観光課の職員が協力し、3dトラック3台で8往復ほどして約72dの雪を運び、広場の3カ所に積み上げた。
トップ選手中学生と初交流 FWT ライダー 白馬の魅力語る

 白馬村の白馬中学校へ21日、村内で開かれていたバックカントリースキー・スノーボードの世界大会「フリーライドワールドツアー(FWT)白馬ジャパン2020」の外国人参加選手6人が訪れ、1年生約60人と交流した。生徒たちは世界トップクラスのライダーの語る白馬の魅力に触れた。
昔を思い正月遊びで交流 小谷・わさびの会 高齢者 かるたや花札楽しむ

 小谷村地域包括支援センターと、同村のNPO法人・安心生活支援「こごみ」が、村内の公民館を巡回する介護予防事業「わさびの会」は、1月の活動として、昔懐かしい正月遊びを実施している。毎回多数の高齢者が参加して、かるた遊びなどで日本の伝統を楽しんでいる。
えとにちなみ「鼠穴」散策 松川 エコツアー倶楽部が案内

 松川村の観光案内などに取り組む「エコツアーガイド倶楽部」(久保田稔代表)は19日、地域の魅力を体験するウオーキングイベント「ふるさとウォッチング鼠の穴」を開いた。村民を中心に約30人が参加し、今年の十二支「ネズミ」にちなんだ鼠穴地区の史跡などをたどり、松川の歴史や文化に理解を深めた。
子どもたちの「書初め」並ぶ しんきん白馬支店 「書泉の会」作品展

 白馬村の松本信用金庫白馬支店で、同村の書道教室「書泉の会」を主宰する早川伸子さんに師事する生徒の作品を集めた「書初め展」が開かれている。子どもたちの思いやみずみずしい感性が感じられる、新年らしい作品の数々が、訪れる人の感動を呼んでいる。
まち歩きで魅力新発見 「大町わがまち案内人」26日に

 大町市の地元住民が案内人となり、まちを歩いて新たな魅力発見や大町を知る機会にする「大町わがまち案内人」の6回目が、26日に開催される。スキー用品の輸入、まちづくり事業などを手掛けるフリーフロート(五日町)代表の屋田翔太さんが案内人となり、同社が取り組む空き家の活用や空き店舗を巡る。
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