2020年2月15日(土)付

手作りカルタで笑顔の交流 大町 八坂小3年生5人が制作

 大町市八坂小学校(櫻井洋校長)の3年生5人が「八坂小学校スマイルかるた」を作った。3学年が年度初めから取り組んでいる「スマイルプロジェクト」として、交流を通してみんなが笑顔になれる方法を模索。クラスの仲間が大好きなカルタで全校にスマイルを届けようと思い立ち、3学期に入って制作した。
 スマイルプロジェクトは総合的な学習の一環。カルタを作るに当たっては、特に卒業を控えた6年生がよく知っている学校内に着目し、思い出に残るようにと工夫した。
 8日の土曜参観日では、地域住民や保護者らに初めてお披露目した。今週に入り3年生の教室で、1日5〜7人のグループごとに、随時全校児童とカルタ遊びで交流を深めている。
山頂の絶景で音楽ライブ 「白馬ノ音」5月に岩岳で

 白馬村の白馬岩岳マウンテンリゾート山頂エリアで5月23日と24日の2日間、音楽ライブ「白馬ノ音(ハクバノオト)」が開かれる。元キマグレンのISEKIさんがプロデュース。「スキマスイッチ」「SURFACE」など、自然を愛する多数の有名アーティストが参加。標高1289bの山頂の絶景の中で、開放感あふれるアウトドアの雰囲気に合わせた演奏が楽しめる。2月14日、オフィシャルホームページ等でチケットの先行受け付けが始まった。
 出演は5月23日に、韓国ソウル出身のシンガー・ソングライター「K」、2人組ギターインスト「DEPAPEPE」、吉田結威(Gu/Vo)と山田義孝(Vo)の2人組ユニット「吉田山田」、元Sound Scheduleのシンガー・ソングライター「大石昌義」、県内出身のシンガー・ソングライター「熊木杏里」、キマグレン解散後にソロで活動する「ISEKI」。
 24日は大橋卓弥・常田真太郎の2人からなるユニット「スキマスイッチ」、ヒット曲「LIFE」で紅白歌合戦にも出場した「キマグレン」、親しみやすいメロディーでドラマ等の主題歌がヒットした「SURFACE」、大阪出身の覆面女性シンガー・ソングライター「コレサワ」、福島県出身の女性シンガー・ソングライター「片平里菜」、バンド結成10周年を迎える「Czecho No Republic」。
 主催は白馬観光開発。
全国大会前に成果披露 松川響岳太鼓子供会 壮行会演奏会29日

 松川村の信濃国松川響岳太鼓子供会は29日、全国大会出場を記念した壮行会演奏会を村すずの音ホールで開く。全国で演奏するオリジナル曲「月の下で」などを演目に、住民に練習の成果を披露する。
 全国大会は3月22日に名古屋市で開かれる第22回日本太鼓ジュニアコンクール。国内外から61チームが出場し、制限時間5分以内に課題曲と自由曲を演奏、技術力やチームワークなどを競う。
世界にひとつ布ぞうり作る 池田 小学生がチャレンジ

 池田町の小学校4年生以上を対象にした新池田学問所「ふるさとチャレンジ塾」(町公民館・町社会福祉協議会主催)の第8回「布ぞうり作りにチャレンジ!」が8日、町交流センターかえでで開かれた。松川村研友会ぞうり部のメンバー6人を講師に、布ぞうり作りに挑戦した。
 子どもたちは、編み始めや鼻緒の編み方など要所要所で手取り足取り教えてもらいながら、根気よく作業を進めた。自分の足のサイズに合った世界にひとつのぞうりを完成させた。
まちづくりで移住促進 池田町 高野誠鮮さん招き講演会

 池田町は11日、移住定住促進講演会「移住者は光(未来)を求めてやってくる」を町交流センターかえでで開いた。総務大臣委嘱地域力創造アドバイザーで、日蓮宗妙法寺住職の高野誠鮮さんを講師に、魅力あるまちづくりについて考えた。
 「住民が主役。役人はプロデューサー」「失敗例が最大の参考書」などの持論を語り、「にぎやかな過疎を目指した」「嘆くだけの地域はだめ。後世に足跡を残して、オーガニックを超えてジャポニックな町づくりを」とメッセージを送った。
 地域住民約140人が参加した。歯に衣着せぬ物言いと経験に裏打ちされた説得力のある話に引き込まれていた。
シェフのお菓子こつ伝授 松川すずの音クッキング バレンタインスイーツ教室

 松川村公民館は11日、すずの音クッキング「シェフ直伝!バレンタインスイーツ」をすずの音ホールで開いた。ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん開業準備室のパティシエ・白澤朋子さんを講師に、キャラメルサンドクッキーを作った。
 表面に薄く卵を塗ってから焼くことや、チョコを塗ってからキャラメルを挟むことでサクサク感が長持ちすることなど、お菓子づくりのこつを伝授。家庭でもできるやり方で、話題性のあるおしゃれなスイーツを紹介した。
 
トップページ 2月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2019 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.