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2020年3月17日(火)付 |
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甕聖章氏が再選 池田町長選新人・水橋氏に716票差
任期満了に伴う池田町長選挙は15日、投票が行われ、即日開票の結果、現職1期の甕聖章氏(72)=池田一丁目=が2573票を獲得し、新人の水橋史希子氏(55)=会社経営、会染滝沢=の1857票に716票差をつけ再選を果たした。前職の勝山隆之氏(73)=自営業、池田一丁目=は733票だった。投票率は62・80%と過去最低となり、平成28年の前回選挙を3・66ポイント下回った。 甕氏は「異例づくめの選挙だった。1期目で整ったハードをソフトで生かすことがこれからの課題。私の気持ちと、皆さんの気持ちを受け止め、2期目のまちづくりを進めたい」と喜びを述べた。 |
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雪の恵み村民挙げて守る 小谷村気候非常事態を宣言
小谷村の中村義明村長は16日、村における「気候非常事態宣言」を表明した。豊かな自然に恵まれ雪の恵みを享受する村として、村を挙げて気候変動対策に取り組む意思を発信する。同日の村議会3月定例会最終日閉会あいさつで述べた。スキーをはじめとした観光が主幹産業の同村では、気候変動による地球温暖化と雪不足が喫緊の課題だ。中村村長は閉会あいさつで「豊かな自然環境を次世代に引き継いでいく決意として、省エネルギー推進やゼロカーボンの活動を村民に広く浸透を図り、世界規模の地球温暖化防止の活動に取り組みたい」と述べた。 |
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おおまぴょんマスク着用 子どもに衛生管理呼び掛け
大町市役所ロビーにいる、市のキャラクター・おおまぴょんがマスクを着用した姿が話題になっている。市産業観光部商工労政課は「マスク着用を嫌がる子どもたちも、おおまぴょんがしっかりマスクを着けている姿を見て、ちゃんと着けてくれるようになるのでは」と、手指消毒とともに衛生管理の促進に期待している。。マスクは白布製の70×60aほどのビッグサイズで人目を引いている。 |
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アルコール分0% 酒米で寒造り「米こうじ甘酒」大町北安醸造 杜氏・蔵人そろい仕込み中
信州の酒蔵は秋から春に日本酒を仕込む寒造り、米こうじ甘酒を造る蔵も多い。酒粕かすを煮溶かす甘酒とは違い、米こうじ甘酒の主原料は米、米こうじ、砂糖を加えない。必須アミノ酸、ブドウ糖、オリゴ糖、ビタミン類などを豊富に含み、アルコール分0%。同社の米こうじ甘酒造りは、杜氏とうじ・蔵人がそろう寒造りの時季だけ。 |
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心に残る卒業式へ知恵 美麻小中厳戒下教職員が企画中
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、在校生不在、時間短縮、簡素化など、市内小中学校においては厳戒態勢の卒業式が予想される。そんな中、「思い出に残る卒業式にしてあげたい」「厳戒下であったとしても何かアイデアはあるはず」と、新型コロナウイルスの影響を感じさせない卒業式づくりへ知恵を絞る教職員の姿がある。 |
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雄のライチョウ元気に到着 大町山博 「スバールバル」受け入れ
大町市の市立大町山岳博物館(山博)は16日、国特別天然記念物・ニホンライチョウの亜種「スバールバルライチョウ」の雄1羽を横浜市繁殖センターから受け入れた。近縁交配を避けるなど種の保存のための移動。スバールバルライチョウは、ニホンライチョウ飼育繁殖技術の確立に向けた準備のため国内での飼育が始まり、全国の動物園などで飼育繁殖や展示が行われている。同館では現在、スバールバルライチョウの雌1羽を飼育している。個体は今後、健康状態の観察や環境への適応を待ち、展示を進める。 |
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