2020年3月28日(土)付

トロバス人気うなぎ上り 大町市保存願うCF400万円超

 立山黒部アルペンルートの「関電トンネルトロリーバス」の最後の1台を残すために大町市が取り組んでいるクラウドファンディング(CF)の寄付金額が400万円を超えた。3月10日のプロジェクト開始以来、3日目で第1目標の180万円、6日目で維持管理費用などを含めたネクストゴール300万円を達成するなど、トロバスファンの熱意が高まっている。15台すべてが解体される予定だったが、1台が現存していることが分かり、「奇跡の一台」を残すためにクラウドファンディングに挑戦した。支援金額は25日午後4時現在で312口、400万5000円で現在も寄付金が増え続けている。
小6剣士各大会で活躍 白馬の開拓使館 早い稽古再開願う

 白馬村剣道クラブ開拓使館スポーツ少年団で活動する小学6年生が小学生での活動を終える。本年度は団体戦で中信優勝、県3位となるなど活躍。中学での活動に向け気持ちを新たにしている。、現在は新型コロナウイルスの感染拡大防止に関する自粛要請を受け、団での練習が行えない状況。新学期になって早い再開を願う。
木で作るロボットや箸 池田会染児童センターで「木育」

 池田町の会染児童センターで25日、児童クラブの子どもたち34人が、木に親しみ学ぶ「木育」に取り組んだ。木製玩具製作や木育普及活動をする酒井産業(塩尻市)の協力で、木のロボットや箸、ペンダントなどを作り、楽しみながら木に理解を深め、心を育んだ。関節を動かせる木のロボット「ロボ木きー」作りでは、ボンドや金づちなどを使って工作。松ぼっくりやビーズ、布などで装飾して色を付け、男の子はかっこ良く、女の子はかわいらしく自分だけのロボットを作った。
消毒剤散布に噴霧器導入 新型コロナ大町市感染者発生に備え

 国内での新型コロナウイルス感染拡大を受けて大町市は、感染者が発生した場合に備えて消毒剤を散布する噴霧器を購入した。すぐに万全の対応を取ることができるよう、体制を整えている。準備したのは、背負うタイプの噴霧器5台。公共施設など市の関連施設でコロナウイルス感染者が発生した場合に、すでに市で購入している防護服を着用し、感染者が利用した場所などに消毒剤を噴霧して対応する。
トップページ 3月の一覧 ●当サイトに掲載の記事・画像の無断転載を禁じます。すべての著作権は大糸タイムス社に帰属します。
Copyright(C) 2007-2019 OHITO TIMES Co., Ltd. All Rights Reserved.