2020年４月19日付

2020年４月19日(日)付

鈴緒撤去「手水舎」も改良　若一王子神社　コロナ感染予防対策徹底

　新型コロナウイルスの影響は神社にまで及んでいる。大町市の若一王子神社（竹内直彦宮司）では、参拝の際に鳴らす拝殿前に吊るされ本麻の組みひもからなる鈴（鈴緒）を不特定多数が触れることを理由に外した。さらに、境内にある「手水舎」では、ひしゃくを使わず手を清めることができる工夫を施すなど感染予防対策の徹底を図っている。

桜並木まもなく見頃　大町西小

　大町西小学校の桜並木がまもなく見頃を迎える。二十四節気の「穀雨」前日の18日、春の雨がサクラの花びらに降り注ぎしっとりと。新型コロナウイルス感染予防のため、サクラの鑑賞も自粛ムードにあるが、通りがかりの人たちは春らんまんを楽しんでいる。

「18 目標」掲げ3ＪＣ連携　コロナ感染拡大防止へ「できることを」

　北アルプス・松本・塩尻の3青年会議所（ＪＣ）が連携し、新型コロナウイルス感染拡大防止のため「大北・安曇野・松本・塩尻地域を守る為の18の目標」を作成した。高齢者だけではなく20?30代の感染も増えていることから、青年会議所会員から同世代の若者に向け強いメッセージを送ることが重要とし、一人一人の目標となるように啓もう活動を展開する。

松川のものづくり産業発信　村商工会　ガイドブックで40社紹介

　松川村商工会は、村内製造業者の情報を網羅した初めてのガイドブックを作成した。地域のものづくり産業を発信し、販路の開拓や人材の確保につなげるねらいだ。掲載企業や近隣の高校に配布する他、工業イベントなどで活用する。

空き家の学校で陶芸体験　大町　完成作品を受け取り笑顔

　大町市八日町の「.ＢＡＳＥＯＭＡＣＨＩ（ドットベース大町）」で12日、市などが取り組む定住促進共同研究事業「空き家の学校11時限目・補習」が行われた。

大町市内　公共施設を休館　コロナ感染拡大　緊急事態宣言の期間中

　新型コロナウイルス感染拡大に対応する国の緊急事態宣言（?5月6日）が全国に拡大されたことや市の施設運営判断基準の方針などを受けて、大町市内の多くの公共施設などが期間中の休館を決めた。今後の状況によって期間延長もある。

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