2020年5月1日(金)付

ラジオ体操自宅で交流=@大町「くらし友の会」有線使い不安解消

 旧大町市北部と平地区を活動エリアに高齢者が集える場所づくりなどに取り組む「くらし支え合い友の会」(鷲澤コ司会長)は、新型コロナウイルスの感染拡大防止に伴う外出自粛による運動不足やストレスを懸念し、市有線放送を使った「ラジオ体操」の音声放送を企画した。1日から当面、午前10時と午後4時の1日2回を予定。顔を合わせることはかなわないが、「ラジオ体操を通じて仲間とつながる時間」として効果に期待する。
6月の開花願い作業に汗 池田「バラ愛好会」草取り作業

 池田町の住民有志らでつくる「バラ愛好会」(村端浩代表)は4月23日、会が運営する渋田見の「あづみ野バラ園」で、草取りの作業を行った。汗ばむ陽気の中、10人の会員が参加し、6月の開花を願いながら、作業に汗を流した。会員らは残雪の北アルプスを仰ぎながら、「気が晴れる」と腰を伸ばし、「今年もきれいに咲くと思う」と、普段と変わらぬ様子で、せっせと手を動かし続けていた。
県内初自販機に「おむつ」 道の駅松川子育て応援で利用促進

 松川村の道の駅安曇野松川「寄って停まつかわ」に、飲み物と並んで赤ちゃん用の紙おむつも販売する自動販売機が県内で初めて登場した。子育て世帯にやさしい環境づくりを施設の利用促進につなげる取り組みだ。自販機は高速道路のサービスエリアや道の駅を子育て応援施設として整備する国の方針を受け、ダイドードリンコが大王製紙、セコム医療システムと開発。
消毒液アルコール役立てて 大町 北安醸造市に120本寄贈

 新型コロナウイルスの感染拡大により、アルコール消毒液が不足する医療機関や社会福祉施設などで役立ててほしいと、大町市相生町の酒蔵「北安醸造」は4月30日、同社が製造した消毒用アルコール「北安大国アルコール77%」(300_g)120本を市に寄贈した。消毒用アルコールは主に市内の医療機関や社会福祉施設など、消毒液が不足している施設に配分される。
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