2020年5月23日(土)付

ごみ、リサイクル回収増 北アルプスエコパーク 新型コロナ自粛影響か

 「ゴールデンウイークに集中的に片付けた。まだ残っているので今月いっぱいくらいは続けたい」(大町市内50代女性)。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言は解除されたが、まだ外出を自粛する人は多い。その影響で自宅の清掃に精を出す人が増えている。北アルプスエコパーク(大町市平)における有料引き取りの可燃粗大ごみは、昨年に比べて倍近くに増加。ウイルス感染防止のために今月末で終了する古着や古布の回収量も大幅に増加している。
雨飾キャンプ場予約開始へ 6月1日 オープンは13日

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の解除を受け、小谷村の雨飾高原キャンプ場が6月1日から、今シーズンの予約受け付けを開始する。例年ならば予約開始は5月初旬からだったが、今年は緊急事態宣言の発令で予約開始時期を遅らせていた。
池田ハーブガーデン新生 町が直営化 植栽で再出発祝う

 池田町ハーブガーデンで22日、ハーブ見本園の植栽が行われた。施設が町直営となったのに伴い、「花とハーブの里」の拠点としてニューアル。町役場や住民団体から参加した約40人が、花とハーブで園内を彩り、新たなスタートを祝った。見本園では総面積約4000平方bを3カ年かけて整備する予定だ。既存のハーブに加えて、新たに花や山野草など約220種500株を定植。合わせて300種類以上を観賞できるようになった。参加者はゲラニウムやバラなどさまざまな花の苗を、園内のレイアウトを考えながら丁寧に植えていった。
高齢者 歌や入浴楽しむ 松川 「まめまめルーム」が再開

 松川村社会福祉協議会のボランティアによって運営されるふれあいサロン「まめまめルーム」が20日、村福祉プラザ「ゆうあい館」で開かれた。2カ月ぶりのサロンに、8人の利用者と3人のボランティアが参加し、和やかな一日を過ごした。ボランティアが用意した歌集を見ながら、みんなで歌った。社協のデイサービスで提供される昼食をとり、公共の浴室を利用するなどして自由時間を楽しんだ。
「ふれあい番所」登校見守り 小谷の小中学校20日通常再開 

 新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の解除を受け、小谷村の小中学校は分散登校を経て20日から、通常通りの授業を再開している。児童生徒の登下校の安全を見守る「こどもふれあい番所」見守り活動も、20日朝に合わせて開始。スクールバスを降りた子どもたちを一列になって出迎え、「おはよう」「気をつけていってらっしゃい」と笑顔で送り出した。
テイクアウト店情報充実 大町市各団体 ホームページ、冊子で発信

 大町市プロモーション委員会などがホームページや冊子でまとめている市内飲食店のテイクアウト情報が充実している。内容は随時更新され、新型コロナウイルスの緊急事態宣言は解除されたものの、家でも店舗でも店の味を楽しめるよう情報発信している。同委員会では、「♯おうちで信濃大町」と題し、テイクアウト情報を冊子にまとめた。 
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