2020年5月28日(木)付

全園児久しぶりに集う 白馬幼稚園 午前保育再開で「外遊び」

 新型コロナウイルスの影響による緊急特別保育期間措置で、可能な限り園児の登園を自粛していた白馬村の信学会白馬幼稚園(中村豊園長)が、25日から午前保育で保育活動を再開した。感染拡大防止対策を徹底しながら6月から通常保育を再開する。入園以来、顔を合わせる機会の少なかった園児たちも久しぶりに全員が集い、少しずつ日常が戻りつつある。
オーナー不在住民が田植え 小谷の棚田 コロナで来村は中止

 オーナー制度による棚田の米作りを取り入れている小谷村で、オーナー田の田植えが始まった。例年は首都圏から多くの家族連れが訪れ、にぎやかに行われるが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オーナーの来村は中止となった。23日はオーナー田の地域の一つ、池原地区で住民だけの田植えが行われた。
次亜塩素酸水無償配布へ 池田町 コロナ対策生成装置導入

 新型コロナウイルスの影響で消毒用エタノールが品薄になる中、池田町は、代替手段として注目が集まる次亜塩素酸水を作る装置を導入する。生成水を医療機関や福祉施設、住民などに無償で配布し、感染症予防に役立てる考えだ。
小中生「春」の芸術作品審査 大町「雪形まつり」今年は表彰のみ

 大町の春の訪れを祝うイベント「北アルプス雪形まつり」(実行委員会主催)は、新型コロナウイルスの影響で規模を縮小し、市内の小中学生から「春」をテーマに募集した芸術作品の表彰式のみ実施する。25日までに各部門の選考が行われ、春らしい爛漫らんまんな作品を前に、審査員が頭を悩ませていた。
文化財「幕岩」観光ルートに 松川 ガイド倶楽部が現地調査

 松川村の観光案内などに取り組む「エコツアーガイド倶楽部」は20日と23日、鼠穴地区の文化財「幕岩まくいわ」の現地調査を行った。新型コロナウイルスの影響で観光客が減少する中、新たな観光ルートを発掘し、収束後の誘客に役立てる狙いだ。。倶楽部は今年の十二支「子(ねずみ)」にちなんで、鼠穴地区の伝説や文化財にスポットを当て、「伝説の森岩物語」として発信したい考えだ。
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