2020年6月3日(水)付

「ぶっくる」 「ぺーじぃ」命名 大町図書館 小中生向けカードキャラ

 大町市立大町図書館が公募していた市内小中学生向け図書館利用者カードのキャラクターの名前が、ライチョウ「ぶっくる」とカモシカ「ぺーじぃ」に決まった。今後、図書館のさまざまな疑問に答える質問箱「ぶっくるのおしえてぺーじぃ」を設けるなど、子どもたちの読書推進や図書館の利用促進に活躍する
1カ月半ぶり 休館解除 大町山博など観光施設再開

 新型コロナウイルス感染拡大防止による施設休館が解除され、2日、大町市の大町山岳博物館や大町エネルギー博物館など観光施設が約1カ月半ぶりに営業を再開した。感染予防を徹底した上での誘客に工夫が求められる。
休校明け 学ぶ姿参観 小谷小 「3密」避け分散型で

 小谷村の小谷小学校で5月28日、本年度に入って初めてとなる授業参観が行われた。新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、同校はこの日、1時間目から5時間目まで、分散して自由に授業が参観できる学校公開日とし、「3密」を避ける工夫をした。多数の保護者が来校し、通常の学校生活が再開された子どもたちが新たな気持ちで学ぶ姿に目を細めた。
自宅から店舗まで送迎 池田町社協 高齢者買い物支援 7月から

 池田町社会福祉協議会は7月1日から、外出が困難な高齢者の買い物を支援する新たなサービスを実施する。車での送迎や荷物の運搬など、利用者を自宅から店舗まで切れ目なく見守り、外出を促すことで生きがいづくりや介護予防につなげる考えだ。
小さな鉢の山野草に癒し 大町市平 JAでミニ展示会 5日まで

 大町市のJA大北平支所内にある市北部地域包括支援センターで5日まで、ミニ展示会「山野草癒しの縁がわ」が開かれている。野の花や自然の草などが小さな鉢の中に表現された、制限された美?の世界が、癒しを運んでいる。
ニホンライチョウ産卵 大町山博 自然繁殖目指す

 大町市の大町山岳博物館は2日、飼育繁殖中の国特別天然記念物・ニホンライチョウが今季の産卵を始めたと発表した。先月30日から31日にかけて最初の1個を産卵した。環境省では、飼育繁殖中の国内施設から一部の卵を中央アルプスの自然下でふ化させる野生復帰事業も計画。同館では親のライチョウが卵を温めふ化させる「自然繁殖」を目指す。
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