2020年6月6日(土)付

オンラインで生徒総会 大町一中 コロナ対策 初の試み

 大町市の大町第一中学校生徒会(武内美湖会長、227人)は5日、オンライン生徒総会を開いた。新型コロナウイルス感染症対策として、「3密」を避けるため初めて試みた。各教室のパソコンやプロジェクターを通じて全校生徒が出席?し、慣れない環境に緊張しながらも、より良い学校生活に向けて意見を出し合った。
名人にそば打ち極意学ぶ 「白馬塾」発足後の本格始動

 新型コロナウイルスの感染症にともなう緊急事態宣言の解除を受け、白馬村で「全麺協正会員団体・白馬そば塾」(野々山美樹代表)の活動が本格的に始まった。このほど行われた初のそば打ち教室では、多数の会員やそば愛好家が参加。感染症対策を実施しながらの「新しい生活様式」を取りつつ、高い技術を持った講師の指導を受けながら、仲間とそばを打つ楽しさを体感した。
担い手農家に農地集約 池田町会染 県ほ場整備事業が起工

 県が池田町会染で進めるほ場整備工事の起工式と安全祈願祭が4日、現地であった。農地の区画整理によって担い手農家への集約化を図り、耕作放棄地の解消や農業経営の安定化につなげる。順次供用を開始し、令和5年6月の完成を目指す。
「畑の先生」指導 野菜づくり 松川 南保園児が定植作業

 松川村の松川南保育園の年長児29人は3日、夏野菜の定植作業を同園の畑で行った。「畑の先生」の指導を受けながら、約10種類の夏野菜を植えた。
運動会と誕生会で園児交流 小谷保育園 入園以来 初の全員行事

 小谷村保育園(松澤由佳園長)で4日、1カ月遅れの端午の節句にちなんだ「こいのぼり運動会」と誕生会が開かれた。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、ようやく通常保育に戻ったばかり。年間行事も軒並み中止となり、この日が入園以来初めての全園児参加の行事となった。快晴に恵まれた園庭でこいのぼりにちなんだゲームを楽しみながら、友達との交流を楽しんだ。
大町生まれの卵 中アへ 環境省 ライチョウ野生復帰事業

 大町市の大町山岳博物館は5日、環境省「ライチョウ保護増殖事業計画」の、中央アルプス駒ケ岳で自然下でふ化させる野生復帰事業に、同館で産卵したニホンライチョウの卵1個を提供したと発表した。
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