2020年6月23日(火)付

鷹狩山の景観楽しんで 大町「東山山麓活用プロジェクト」 トレイルランへ草刈り

 大町市の東山一帯を活用した地域づくりに取り組む市民団体「東山山麓活用プロジェクト」(上田智夫代表)は21日、鷹狩山展望公園周辺の環境整備を行った。メンバー6人が11月のトレイルランニング大会開催に向け、公園周辺の草刈りや遊歩道の整備に汗を流した。
マレットで健康づくり 白馬 新日本婦人の会活動再開 

 新日本婦人の会白馬支部では、新型コロナウイルスの感染拡大で休止となっていた会員のさまざまなサークル(小組)の活動が徐々に再開されつつある。スポーツで健康増進をはかる取り組みとして「マレットゴルフ小組」も6月中旬から本格的な活動が始まった。毎回多数が参加して、スポーツの楽しさを体感している。参加者は自然豊かなコースのホールの攻略に一喜一憂し、気の合った仲間とゲームを楽しみながら、ステイホーム期間のストレスを思う存分発散していた。
本に親しみ静かに過ごす池田図書館で「放課後子ども教室」


 池田町の小学生を対象にした「放課後子ども教室」の活動が始まっている。17日は体験活動の一環として、会染小の児童21人が、町交流センターかえで内の図書館に出かけ、本や施設に親しんだ。。初めて同館に来たという5年生の児童は、「きれいでうれしい。楽しいお話がいっぱいあって楽しかった」と声を弾ませた。
安全守り続けた労苦に感謝 白馬村消防団 退職幹部表彰中止の出初めに代わり

 白馬村は19日、退職した村消防団幹部への感謝状贈呈式を村役場で開いた。地域の安全を守り続けてきた長年の労苦をねぎらった。例年は出初式で贈呈が行われるが、式が新型コロナウイルス感染症の影響で中止となったため、改めて表彰の場を設けた。
自然素材で自分だけの$H器 国営公園でクラフト体験

 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区で20日と21日、園内の木の枝を使ってスプーンとフォークを作るクラフト体験会が開かれた。家族連れなど来園者が北アルプス山麓の自然に親しみながら、自分だけの食器作りを楽しんだ。参加者は公園スタッフに木の特性を学びながら、柄の素材を選び、切断。やすりで磨き穴を空け、金属部品を挿して完成させた。
夏至の夕天体ショー 部分日食 大北でも観測

 6月21日は一年で最も昼が長くなる「夏至」。今年は太陽を月がさえぎる部分日食が各地で観測され、住民が天体ショーを楽しんだ。夏至と日食が重なるのは非常に珍しい。大北地域では午後4時ころから始まった
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