2020年7月3日(金)付

公園づくり次世代へつなぐ 大町わっぱらんどを育む会仁中生作業に協力


 大町市平上原の農業用水路「ぬるめ」を核とした公園(わっぱらんど)づくりを進める市民団体「わっぱらんどを育む会」(小林敏博会長)は、会の発足から21年目となる本年度、「次世代につなぐ協働」をテーマに、公園内の老朽化した橋や木製デッキ、ツリーハウスの刷新や修繕に取り組んでいる。仁科台中学校の生徒が作業に関わるなど協働?の輪は広がりを見せている。
有料レジ袋収益寄付へ 白馬ハイランドホテル 蕨平景観保存会と覚書

 プラ廃棄物減量化に向けて7月から始まったレジ袋有料化に合わせ、白馬村の白馬ハイランドホテル(掛谷嘉則社長)はレジ袋提供による収益の一部を村内で環境活動を行う団体に贈る取り組みを始めた。2日、本年度の収益を贈る地元の蕨平景観保存会(山田忠永代表)と覚書を締結した。
アジサイ密集″轤ォ誇る 白馬三日市場、堀之内で見頃

 白馬村で、アジサイの名所として知られる、三日市場と堀之内地区のアジサイが見頃を迎えている。梅雨や新型コロナウイルスなどで沈みがちな人々の目と心を癒やすように、色鮮やかに咲き誇っている。同所では、花による地域活性化をめざし、集落総出で長年にわたりアジサイの植栽を続けてきた。田園風景の道沿いや個人の庭に数千株が植栽され、花の時期には白馬三山の山並みを背景に、街道を鮮やかな青やピンクで彩り、美しい景観をつくり出している。
かわいい赤ちゃん撮影会 池田の杉山清香さん


 池田町交流センターかえでの一室で、母親たちの「かわいい!」「すてき!」の声が響く。「心音ここねフォト」を主宰するMPA(ママフォトグラファー協会)認定のフォトグラファー・杉山清さや香かさん(34)=同町一丁目=によるベビーフォト撮影会が人気だ。
国重文菩薩像の由来理解 安曇野懇話会 松川の観松院を視察

 中信地区の歴史愛好家でつくる安曇野懇話会は6月30日、松川村の観松院を視察した。会員ら7人が国指定重要文化財・銅造菩薩半跏像の由来をひも解き、郷土の歴史に理解を深めた。懇話会はこれまで、安曇野市以南の郷土史を中心に研究。本年度から新たに史跡などが豊富な大北地域にも調査エリアを広げた。将来的には調査結果をまとめ、書籍を出版したい考えだ。
豪雨時期 土砂災害に備え 県建設事務所 大町・松川で危険箇所点検

 土砂災害の危険が高まる豪雨や台風の時期を控え、県大町建設事務所は2日、大町市と松川村で関係機関との合同による土砂災害危険箇所のパトロールを実施した。渓流や急傾斜地など危険性のある現場の状況を点検し、災害に備え課題や砂防事業の進捗しんちょく状況などを確認した。
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