2020年7月4日(土)付

大町「三蔵呑み歩き」中止 数量限定酒とビールセット予約販売

 大町市の北アルプス三蔵呑のみ歩き実行委員会(薄井浩介委員長)は3日、市内で記者発表会を開き、今年の「第13回北アルプス三蔵呑み歩き」開催中止と「北アルプス三蔵呑み歩きセット」の販売を発表した。三蔵は市内の酒蔵3社、白馬錦蔵元の薄井商店、金蘭黒部蔵元の市野屋と、北安大国蔵元の北安醸造。中止は新型コロナウイルスの影響によるもの。イベントは例年9月上旬に開催され、三蔵が自慢の日本酒を並べ、参加証となる酒器を手にした人たちがめぐる内容で人気を集めている。本通り一帯がにぎわい、会場での「密」は避けられないことなどから中止を決めた
浅利慶太記念館きょう開館 劇団四季の歩みや資料収集展示

 劇団四季の歩みや資料などを集めた「劇団四季浅利慶太記念館」(大町市平上原)が4日、リニューアルオープンする。大町と縁が深く、劇団四季創立者で演出家の故・浅利慶太氏(1933―2018)の名を冠に据えた。オープン前日の3日はブロンズレリーフ序幕セレモニーが行われ、浅利氏の貴重な資料など新たに加えられた展示を含む施設が報道陣にも公開された。
名やぶ∴縺@地域の力に 小谷診療所の中井和男医師 兵庫・養父市が「大賞」顕彰

 医療過疎地域で力を尽くす若手医師をたたえる第7回「やぶ医者大賞(兵庫県養父やぶ市主催)」で、小谷村診療所所長の中井和男医師(50)が大賞に選ばれた。中井さんは「まさかと思いましたが、光栄です。やってきたことは村の人と力を合わせてきたこと。小谷のみんなでいただいた賞です」と喜びを話す。
全住民に2万円分の商品券 池田町 一律給付町内事業所で利用可

 池田町は3日、新型コロナウイルスに対する新たな独自の経済対策として、町内事業所で使える商品券を全町民に一律給付する方針を示した。金額は1人あたり2万円分で、1日現在で住民登録がある9764人が対象となる。町議会議員協議会で明らかにした。町は1000円券の20枚つづりを1セットとし、幅広い事業所にいきわたるよう共通券と限定券を組み合わせる考えだ。
笑顔ゲーム感覚で運動 松川南保 ぴょんぴょんランド

 松川村の松川南保育園(北村弥生園長)は6月29日、本年度初回の運動教室「ぴょんぴょんランド」を開いた。年少から年長までの園児約80人が、楽しく体を動かした。逆上がりや側転に初めて挑戦した園児たちも、「頑張れ!」の励ましを受け、「できた!」「できるようになりたい!」と意欲を持って繰り返し取り組んだ。ゲーム感覚の運動には、自然と笑顔が広がっていた。
エスカルプラザ営業再開 感染防止対策徹底 白馬の魅力でおもてなし

 休館していた白馬村の白馬五竜エスカルプラザの本格営業が6月27日から再開した。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための対策を徹底させ、もてなしに努めている。施設内では味自慢の「緑の食卓はる」、安心安全の食材にこだわった「自然派喫茶Sol」がオープン。白馬エリアで最大級の品ぞろえを誇る「エスカルショップ」も営業を始めた。
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