2020年7月7日(火)付

アマビエ彫り祈る 大町の木彫家橋貞夫さん 作品制作「疫病退け」

 大町市大黒町の木彫家・橋貞夫さん(80)は、新型コロナウイルスが全国で猛威を振るう中、疫病を退けるとされる日本に伝わる妖怪「アマビエ」を題材にした木彫を作った。伝説に思いを膨らませながら、一彫り一彫りに早期収束への願いを込めて完成させた。
巨大トランポリン登場 ハクバウンス岩岳で夏季営業開始

 白馬村のインドアレクリエーション施設「HakuBounce(ハクバウンス)」がこのほど、白馬岩岳スキー場のホワイトプラザで夏季営業を始めた。多くの来場を呼び掛けている。緊急事態宣言の解除後、夏季営業を望む声が高かったことから、鎌仲さんは再び開業を決意。白馬観光開発の全面協力により、ホワイトプラザでリニューアルオープンが実現した。
四つ葉で幸せ増やそう 池田町かえで クローバーの苗定植

 池田町交流センターかえでの敷地内で3日、四つ葉のクローバーの苗の定植が行われた。幸せの四つ葉のクローバーでいっぱいにしようと、外周に約150株を植えた。四つ葉を増やし、子どもたちに楽しんでもらえるクローバー畑にしようと、職員が四つ葉のクローバーの種から苗を育てた。敷地内から持ってきた苗と合わせて定植した。
茅場に「小谷」巨大文字 雨中林野組合 景観美化に活用

 小谷村の雨中林野組合が管理する茅場に、村の名前をかたどった「小谷村」「小谷」の巨大な文字が現れた。村内が一望できる大久保地区の「眺望の郷」や土谷地区の高台からくっきりと見え、話題を呼んでいる。茅場は白馬コルチナスキー場の下部に、文字の部分の茅を刈って作られている。発起人は組合の副会長を務める小林幸由さん。茅場の有効活用で景観美化につなげようと発案し、組合の賛同を得て5月の野焼きから製作を始めた。
事例少ない工法現場で学ぶ 県建設事務所 美麻・金熊川で技術研修

 県大町建設事務所は6月30日、大町市美麻川下の金熊川で行われている災害対策緊急工事の現場技術研修会を開いた。県や市の建設担当課職員など約35人が参加。火薬を使わない非火薬爆砕で行う掘削や急斜面での作業を視察し、事例の少ない工法に理解を深めた。
商店街歩き健康づくり 大町まちなかウォーキングの会 2カ月遅れで活動開始

 大町市中央通り商店街で地域住民の健康づくりに取り組む「まちなかウォーキングの会」(新田馨子会長、会員21人)は2日夜、本年度の出発式を九日町で開いた。新型コロナウイルスの影響で約2カ月遅れての始動。商店街を軽やかな足取りで歩き、久々の活動を楽しんだ。
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