2020年7月8日(水)付

新しい観光へ連携模索 大町市 宿泊・レジャー業者商談会

 新型コロナウイルスの影響で観光客が激減し、厳しい状況にある大町市内の観光事業者を対象に、市は7日、事業者同士で新たな観光の可能性をつくるマッチング商談会を市役所で初めて開いた。宿泊施設9社と、レジャー施設や観光関連業者など19社が参加。例年多くの集客がある立山黒部アルペンルートへの観光客が見込めない中、観光業の再興に向け、新しい大町観光の形を探り合った。
ヤマアジサイしっとり 国営公園大町・松川地区 梅雨の森で見頃

 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区で、ヤマアジサイが見頃を迎えている。入口広場でピンク、森のゲート付近で青色の花を咲かせ、雨の日にはしっとりと雨粒に濡れた花びらが幻想的な雰囲気を生み出す。園内に咲く草花も梅雨の時期を迎えた。
短冊に夢七夕親しむ 白馬幼稚園 「密」避けクラス別に

 白馬村の信学会白馬幼稚園(中村豊園長、園児72人)で7日、「七夕集会」が開かれた。例年は保護者や全園児が集まって集会行事を実施していたが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一堂に集まることを避けて、各クラスごと時間差でホールに集まる形に変更して実施。園児がそれぞれに日本の伝統行事に親しんだ。
ガイド業務減退 支援策を 白馬 山案内人組合が村に要望

 白馬村の山岳ガイドでつくる白馬山案内人組合(松本正信組合長)は6日、新型コロナウイルスの感染拡大で深刻な打撃を受ける山案内人への支援策を求める要望書を下川正剛村長に提出した。ガイド業は感染拡大防止による外出自粛要請で業務の機会が急速に減退。緊急事態宣言解除後も山小屋の営業断念や縮小などで「窮地に立っている」とし村に求めた。
「伝言板」新しいつながりに 池田「かえでの会」が設置

 池田町交流センターかえでのなないろスペースに、「みんなの伝言板」が設置されている。利用者同士がつながり、情報の行き交う場づくりを目指す。昔ながらの伝言板には、備え付けのメモ用紙とペンを使って、自由に伝言を書き込める。内容は、捜し物や物品提供のお願い、メンバー募集など、生活に密着した困りごとや依頼ごとが中心だ。
「おさがり」子ども服活用を 小谷 未就園児保護者が交換会

 小谷村の未就園児の保護者らでつくる「おさんぽ会」(望月沙葉会長)は3日、村役場を会場に本年度初めての活動「おさがり会」を開いた。自宅で眠っている子ども服などを持ち寄り、必要な人と交換するイベント。大切に着た服をまた別の人に譲り、環境意識を育みながら交流を深めた。
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