2020年7月10日(金)付

花豆会社″。年も始動 美麻小中8年生11人 行事中止で人脈・土づくり

 大町市の美麻小中学校(山岸澄雄校長)で今年も、生徒たちが地域の特産・花豆による6次産業化を目指す「花MAME株式会社」がスタートした。今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止で、さまざまな活動の自粛やイベントの中止が予想されるため、地域の人脈づくりや栽培ノウハウ、土作り、商品の企画開発などを中心に取り組んでいく。栽培ノウハウや土作りに取り組み、校舎南側の約1b×13bを耕し、30本の花豆を植えた。
空き家を調査情報共有へ 大町市・信大・東大 大作戦℃Q加者募集

 大町市、信州大学、東京大学による定住促進共同研究事業「空き家の学校」は本年度、新たな試みとして、市街地の空き家・空き店舗の実態を把握し、さまざまな分野で参照可能な基礎調査として市役所内のGIS(地理情報システム)と連携した情報共有を進める。16日と17日に市民参加型の外観目視調査を実施。各回定員最大40人で、12日まで参加者を募集している。今回の調査では外観目視調査を実施。「中心市街地空き家調査大作戦!」と銘打ち、空き家・空き店舗の実態を包括的に把握する。
登山道の高山植物守れ! 八方尾根 環境保全協がラベル設置

 白馬村の八方尾根自然環境保全協議会(丸山忠利会長)は9日、八方池山荘から八方池までの登山道沿いで「八方尾根ネイチャーラベル設置作業」を実施した。会員や観光関係者ら約50人が参加。高山植物の名前を記したネイチャーラベルを手に、登山道沿いに咲く高山植物の群落に取り付けていき、自然保護意識を高めた。
商品券8月上旬発送 池田町「イケスマ」取扱店募集中 

 池田町は、新型コロナウイルスへの経済対策として全町民に一律給付する商品券「生き活き池田スマイルクーポン『イケスマ』」の取扱店を募集している。一覧を商品券に添付し8月上旬に各世帯に発送する予定だ。町は17日まで取扱店を募集。申請用紙をホームページに掲載し、町役場産業振興課窓口や町商工会で受け付けている。一覧表にまとめる他、ホームページや『広報いけだ』で周知を図る。
色鮮やかタチアオイ 大北各所で花盛り

 大北地域の各所で、梅雨の時期に咲く「タチアオイ」が花盛りとなっている。家庭の庭先や畑などで育てられた花が色鮮やかに咲き誇り、通る人の目を引いている。大北地域のタチアオイも現在、上部まで開花が進んで来た花が多く見られる。梅雨明けも間近…?
防犯啓発活動功績を表彰 大北地域から2団体1個人

 防犯のための活動にさまざまな功績のあった大北地域の2団体と1個人が、県防犯協会連合会の防犯功労や特別功労表彰を受けた。受賞を機に、それぞれが今後の防犯啓発活動に気持ちを新たにした。今年は、新型コロナウイルス感染防止のため県での表彰式を行わず、このほど大町署で表彰式が行われた。宮ア茂男署長は一人一人を表彰し「警察官は限られた数しかいないため、協力してくれる方たちが数多くいることがありがたい。これからも活動を継続していただきたい」と祝った。
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