2020年7月14日(火)付

新ユニホームお披露目 大町白馬リトルリーグ 統合後5年の節目に

 大北地域の選手でつくる少年硬式野球チーム「大町白馬リトルリーグ」の新ユニホームが完成した。大町リトルと白馬リトルの合併後、初めてのオリジナルデザインとなる。12日に大町市で開かれた練習試合でお披露目された。チームは少子化などに伴う選手の減少に悩む両リトルが、2016年に合併して再出発した。限られた財源の中で、統合後も旧チームのユニホームを使ってきたが、5年目の節目を契機に新調。チームの歴代指導者やOB、地元企業に協力を仰ぎ、寄付を募って上着と帽子23人分を作った。
大北初 全国住み放題物件 白馬シェア 多拠点生活で仕事も

 コロナウイルスの感染拡大の影響で外出自粛要請がかかり、在宅勤務の活用を基準とした多様な働き方が広がっている。そうした中で「全国の好きな場所を移動しながら仕事や生活をしたい」という希望をかなえる「定額・全国住み放題物件サービス」(ADDress)が登場し、注目を集めている。白馬村でも大北地域第1号として、白馬町のコワーキングスペース「HakubaShare(白馬シェア)」が営業開始した。
伝統民謡継承へ活動再開 正調安曇節保存会 松川で4カ月ぶり講習会

 松川村の正調安曇節保存会が、村すずの音ホールで練習を再開した。新型コロナウイルスの影響で約4カ月ぶりとなる練習で、伝統民謡の継承に向けて活動を本格化させた。
ネパールの文化体験 理解 池田 外国人留学生との交流会

 池田町の専門学校・日本アルプス国際学院は10日、多文化共生創造セミナーを松川村の商業施設パラオで開いた。参加者約50人がネパールからの外国人留学生と触れ合い、山岳地域ならではの文化に理解を深めた。
身近な素材で草木染体験 小谷 「いきいきライフ講座」始動

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で開催を延期していた、小谷村公民館の生涯学習講座「いきいきライフ講座」が、7月から本格的に始動した。6日は初企画「草木染め教室」が開講した。
宿泊や観光施設消毒万全に 大町温泉郷 次亜塩素酸水の配布開始

 大町市の大町温泉郷観光協会は13日、宿泊施設や観光事業所向けに、新型コロナウイルスなどに効果があるとされる次亜塩素酸水の配布を始めた。市観光課によると、大町温泉郷の宿泊施設はコロナウイルス感染拡大の影響で、今年3月末からほとんどが休業。徐々に再開し、今月23日の4連休から全施設が営業を始めるという。本格的な再開を前に、規模が大きい施設や不特定多数の人が出入りする施設で衛生管理を万全にする。
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