2020年7月17日(金)付

夏休み20日程度に短縮 一部のぞき小中8月1日から 不足の授業日数解消

 大町市内の全小中学校は、新型コロナウイルスによる休校に伴う授業日数不足の解消を目的に、今年の夏休みを例年より10日ほど短い20日間程度に短縮する。市教育委員会の竹内紀雄次長は「児童生徒にとってコロナが与える影響は大きく、過ごし方も含めてこれまでと違った夏休みになるが、有意義なものにしてもらいたい」と話す。市内ほとんどの小中学校で8月1日から夏休みが始まる。
「白馬で遊ぶ」楽しさ実感 白馬中1年 総合学習で魅力発見

 白馬村の白馬中学校1年生は本年度、総合的な学習の時間で「白馬で遊ぶ」をテーマに、村内のさまざまな魅力を体験する。生徒73人は16日、同村岩岳の野外冒険施設・白馬EXアドベンチャーでアスレチックやラフティングを体験。新型コロナウイルスで外出できなかった思いを発散し、白馬の夏の魅力を実感した。
山雅への声援池田から 8月8日にPV入場無料

 サッカーJ2松本山雅FCは8月8日、対ジュビロ磐田戦(静岡県磐田市)のパブリックビューイング(PV)をホームタウンの池田町で開く。新型コロナウイルス感染拡大が懸念される中、画面を通じたサポーターの応援を募っている。
身近な地域の政治学ぶ 松川小6年 役場で体験授業

 松川村の松川小学校は14日、生活に身近な地域の政治を学ぶ体験授業を村役場で行った。6年生約30人が村職員の案内で村長室や議場など庁舎内を見学。理事者に質問をぶつけ、村政の仕組みに理解を深めた。
水遊びや自然で夏満喫を 国営公園大町・松川 感染対策し18日から催し

 国営アルプスあづみの公園大町・松川地区は18日から8月23日まで、イベント「夏のアルプス大冒険」を開催する。水遊びで自然を満喫する「サマースプラッシュ」をはじめ、生物や自然に触れるさまざまな催しを用意。8月8日からは同地区初の「サマーイルミネーション」を開催し、北アルプス山麓の夏を彩る。
中学体育大会18日開幕 大北感染・熱中症対策を徹底

 大北地域の中学生が出場する北安曇地区中学校体育大会(同中学校体育連盟主催)が18日から、大北各地で始まる。新型コロナウイルスへの警戒が続く中でも、選手に学校生活の成果を発表する機会を与えようと、感染防止策を徹底して開催する。
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