2020年７月19日付

2020年７月19日(日)付

3年生に最後のゲームを　北安地区中学体育大会始まる　

　北安曇地区中学校体育大会（北安曇地区中学校体育連盟主催）が18日から大北各所を会場に始まった。男女バスケットボール、男女バレーボール、ソフトテニス、卓球の種目が25日まで開かれる。中信、県と上部の大会は中止で、3年生にとっては集大成となる最後の大会となる。

安全な受け入れ支援　コロナ感染対策フェイスシールド　小谷村　観光連が事業者に配布

　小谷村観光連盟は、新型コロナウイルス感染拡大予防のため、透明なプラスチックで顔を覆う「フェイスシールド」を村内事業者へ配布する。夏の観光シーズンを迎え、各施設の感染対策を支援することで地域を挙げて安全な観光地づくりを進める。訪れた観光客との対面での対応が迫られる村内の宿泊事業者や索道、飲食店など約180施設に、約400個を配る。

浴衣で店めぐり祭り気分　しろうま保　「縁日」役員が縮小運営

　白馬村のしろうま保育園で17日、保護者主催の「しろうま縁日」が開かれた。例年は保護者も参加してにぎやかに行われるが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、園児と祭りを運営する役員のみが参加。縁日も大勢が一堂に集まることを避け、年齢ごとのクラスで時間差で行われた。

今季　密避け工夫凝らす　北アの山小屋　宿泊者数制限／完全予約制

　新型コロナウイルスの影響で営業を休止していた北アルプスのほとんどの山小屋が、18日までに今季の営業を開始した。密を避けるため、宿泊者数を制限しテント場を含め完全予約制にするなど、従来の運営方法を転換して始まった今夏の登山シーズン。平地と同じ感染症対策は難しいものの、各山小屋では工夫を凝らして感染防止に取り組んでいる。

長引く梅雨　北ア覆う厚い雲　

　大北地域は18日、広い範囲で厚い雲に覆
われた。北アルプスも姿を隠している。
県内の天気予報では、25日までの向こう一週間、降水確率も高く雨マークが続く。大北地域を含む関東甲信越は例年17日に梅雨明けしているが、今年は大幅に遅れることが予想されている。

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